2022/6/26猛暑。関東リーグ1部 前期第7節「南葛SC vs 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎」
はじめに
6月は、全国社会人サッカー選手権大会(全社)の関東予選が3週に渡って行われていたため、リーグ戦が中断していました。
そんな全社も終わり、久々のリーグ戦再開となります。
今回は第7節、相手は流経大ドラゴンズ!
大学生のチームですが、JFLに在籍してたこともあるチームです。
ここまでの南葛SCは3分け3敗、まだリーグ戦での勝ちがありません。
対するドラゴンズは2勝3分け1敗。
全社での勢いを持って、なんとしても初勝利といきたいところです。
龍ヶ崎市駅
龍ヶ崎市駅は葛飾区からなら1時間ぐらいで行ける距離です。
もともとは佐貫駅という名前だったのですが、2020年3月14日に改名しました。
ちなみに、龍ヶ崎市駅には、関東鉄道 竜ヶ崎線の佐貫駅が隣接しています。佐貫駅の2つ先(終点)には竜ヶ崎駅という駅があり、名前が似ているので知らない人は間違えてしまうかもしれませんね。
そして、どうやらここは「うな丼発祥の地」らしいです。
つまり、龍ヶ崎市の龍とはウナギのことだったんですよ!
何はともあれ、西口にパン屋さんがあったので入ってみます。
右側に変なおじさんが居るので、なるべく目を合わせないように店内に入ることにします。
おや?
人形でした。
さて、店内には思ったより色んなパンが売っています。定番のパンからちょっと変わったパンも。
値段はどれも200円前後でしたね。
うなぎパンが名物らしいので、それを含めて何個か購入。
いざ食べようと袋から出してみたら、うなぎパンの形状が縦長だったせいか、ちょっと割れてしまいました。
待てよ?
うなぎが龍だとすれば、これはドラゴンズにとっては凶兆!そして、そのドラゴンズ(うなぎパン)を喰らう!喰らう!喰らう!
中にはカスタードクリームが入っていて、なかなか美味でした。表面のチョコは暑いとすぐ溶けちゃいますね。
決戦の地へ
時刻は9時30分ぐらいでしょうか。龍ヶ崎市駅東口のバス停(3番)から、たつのこフィールドへ向かいます。
ちなみに、ヤフーの乗り換え案内では片道440円と出ますが、実際は210円でした。
さんさん館というバス停で降り、日焼け止めを塗ります。予定より到着が遅れ、もうすぐ10時30分になろうというところ。さえぎるものがないせいか、非常に、熱い(暑いというより熱い)。
少し行ったとこにグラウンドがあります。
近づいてみると、なにやら声が聞こえます。どうやら関東2部の試合(流通経済大学FC vs 横浜猛蹴FC)が11:00から行われるようです。
近くには「たつのこやま」という縦長の公園がありましたので、行ってみました。
写真だと分かりにくいですが、結構高いです(よく見ると、ふもとに親子?が居るのでその大きさが分かると思います)。
高いところが好きなので、さっそく登ってみました。
頂上は結構狭かったです。
特にこれといった特徴もないので長居をする人もいませんでした。
たつのこやまの真ん中あたりからふもとにかけて、長い長い滑り台が設置されてました。
記念に滑ってみたのですが、お尻が焼けるように熱くなり、発火したんじゃないか?と不安になるぐらいです。オススメ。
13時、開場
そうこうしているうちに、そろそろ開場時間が近づいてきたので、グラウンドに向かいます。それにしても、ここら辺は白人の方が多いですね。あちこちで見かけます。ハロー。
少し日が隠れて、風も出てきて良い感じの気候になってきました。
空を見上げると、あたり一面が雲に覆われています。
これは思ったより快適に応援出来るかもしれません。
ウキウキしながら会場に入ります。
どうやら今日はスタンド席しか無いようです。ゴール裏とかは開放しないみたいですね。
相変わらず上空には雲が多いです。
南葛ファミリーのみなさんと挨拶しながら座る席を探します。
ちなみに、今回も高橋陽一先生が観客席まで来て、みんなに声をかけてくれました。
遠くではダンマクを貼っているのが見えます(今回は手伝わず遠くで見守ってました)。
しかし今回はダンマクが少ないです。選手のは一個もありません。
サポーターのダンマクも、強風で紐が千切れてしまったかなんかで、一個しか貼れなかったようです。
14時、キックオフ
そんなこんなで試合が始まります。気付けば、すっかり雲はどこかへ行ってしまいました。この時間の気温は36°を記録したとか。
とにかく暑いのですが、それよりも風が非常に強い。
向かって右から左に風が吹いているので、前半は南葛が追い風、ドラゴンズは向かい風でプレーします。
強風のため、お互いボールコントロールに苦労していましたが、前半終了間際に、関口選手のコーナーキックからこぼれたボールを、村越選手が華麗な卍パスで浮かし、それを下平選手が巧みに決め、先制します。
その後もピンチはありましたが、なんとかそのまま逃げ切りに成功。アウェーの地で勝利を飾ることが出来ました!
スタジアム実況のテスト配信(Voicy)
さて、この日はスタジアム実況のテスト配信を行っておりました。
今回はスタンド席ということもあり、試しに聞きながら応援してみました。
・遅延について
やはりこれは若干のタイムラグが存在します。目の前で起きた出来事に対して、ワンテンポ遅れて実況されてる感じです。
・通信量について
だいたい1試合(90分)聞き続けて170MBの通信量が発生してました。
・総評
瞬間的な実況はやはりタイムラグがあるのでそこまで当てにはなりませんでした。しかしながら、100%南葛寄りの実況解説を聞きながら目の前の試合を観れるのは悪くない感じです。
また、ゴールを決めた選手や、交代選手のアナウンスもしてくれるので便利かもしれません(今回は一部間違ってましたが…)。
耳を塞いでしまうので、骨伝導のヘッドホンがあると良さそうです。
私は「Shokz」(旧「AfterShokz」)のエントリーモデル(安いモデル)を持っているので、次回はこれを使ってみようと思います。
試合を終えて
4月2日にリーグが開幕し、もうすぐ3ヶ月。勝ちのなかったリーグ戦でしたが、ついに初勝利を果たしました。
事務所の入り口にはカンファレンスでお披露目のあった白いダルマが飾られており、そこには「2022 JFL昇格」と書かれています。
まだまだ長く厳しい道のりではありますが、夢が叶うことを夢見て、応援を続けていきます。
ちなみに「たつのこやま」の近くには、天然温泉「湯舞音」といった施設がありました。口コミの評判が良かったので、好きな人は行ってみると良いかもしれません。
終わりに
このまま勢いに乗れるかどうか。
次節(第8節)は江戸川区のチームである東京23FCをホームに迎えて戦います。
サポーターの間では、南葛SCと東京23FCの試合は(今は)江戸川葛飾隣町ダービーと呼ばれています。
実はこのダービー名には因縁があり、勝った方が次に負けるまで区の名前を先に置くことが出来る、という決め事になっています。
これは、2021年3月7日に行われた南葛SC vs 東京23FCの試合の際に決まりました。
この時は南葛が勝利し、しばらくは葛飾江戸川隣町ダービーと呼ばれていたのですが、2022年3月6日の試合で負けてしまい、今は江戸川葛飾隣町ダービーと呼ばれています。
つまり、次の試合は「ホーム初勝利」だけでなく、「ダービー名奪還」がかかった大事な一戦となります(引き分けならそのままです、たぶん)。
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