効果を発揮したVARと連動しない攻撃「日本×ベトナム」
こんにちは!たけぽんたん(@takepontan)です!
今日はアジア杯「日本×ベトナム」の感想を述べようと思います。
①効果を発揮したVAR
②連動しないサイド攻撃
③ライン間でなく、ライン前で受けてしまう
①効果を発揮したVAR
前半23分の日本のCKで先制したように思われましたが、VARによりノーゴールになりました
ネットが揺れても吉田選手はそこまで喜んでいなかったように感じたので、
ハンドしたことを把握してVARが発動することも感じていたのでしょうか
堂安選手のPKとなったシーンもプレーが遅れてしましましたが、VARによりPKを得ました
プレーが途切れることに賛否がありますが、個人的には正確な判定ができるので賛成ですし、審判も自信をもってジャッジができると思います
②連動しないサイド攻撃
ベトナムは5バックのシステムで、最終ラインの人数を増やし、
3枚でゴール前にふたをしていました
全体的に中央に絞り攻略するのは非常に難しかったです
しかし、日本はサイドを攻略することができませんでした(特に左サイド)
原口選手が中に絞ってハーフスペースにポジションをとっても、長友選手のポジションが非常に低く相手のWBを引き付けることができませんでした
原口選手が幅をとっても、長友選手や、南野選手が内側から追い越して、CBとWBの間を攻略することもありませんでした
右サイドは酒井選手のオーバーラップと、堂安選手のカットインの組み合わせでしたが、何度か堂安選手が幅をとってWBを引き付け、酒井選手がインナーラップするシーンが増えるとサイドの深いところに侵入でき、マイナスのクロスからチャンスができたと思います
③ライン間でなく、ライン前で受けてしまう
ブロックを引く相手には、2ラインの間で半身の姿勢で前を向ける状態でボールを受けることが有効です
ただこの試合では後ろ向きでボールを受けるシーンが、南野選手、北川選手、原口選手に多かったと思います
堂安選手は斜めのパスを左足でトラップして前を向くシーンもあったように思います
後ろ向きの選手に対しては、5バックで守っているため積極的に前にエネルギーをもってつぶしに行けます
中島選手や香川選手は間で受けて相手の勢いの逆をとって剥がす動きができるので、相手のブロックは崩せます
間で受けても前を向けないと怖くありません
育成年代でも半身で受けて、相手の出方から裏をとってボールを動かせるようにトレーニングをしないといけないな
今日はここまで!次はイラン戦!
かなり強敵だけど押し込まれることもあるから、カウンターのシーンも増えて、むしろ戦いやすい???
いいね!シェア、ご感想お待ちしています!