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柔軟性って大切だなぁ(NLP ニューロ・ロジカル・レベルっぽく自分を振り返ってみた その1)

1.ニューロ・ロジカル・レベル(環境)

しばらくNoteから遠のいてしまいました。
言い訳するのは得意なので、今回は
言い訳という特技は封印して
できなかったという事実も、
自分自身のリソースとして
受け止めることにします。

さて、再開するにあたり少し自分自身の環境を
整理してみました。
今、私は3+1、合計4つの領域に携わっています。
そして、毎月ほぼ半分は外国にいます。

日本・外国(ほぼ東南アジア)ともに、
私のまわりには大変優秀な社員から、
今後成長して優秀になっていくであろう社員まで、
いろいろな社員がいます。

特に中堅・中小企業における
クロスボーダービジネスでは、
シナジー(相乗効果)を考えることが重要で、
1+1が2で終わってしまうのではなく、
5、10、100…というふうに、
それぞれの特性を活かして
単独では生み出せない成果を求めることが
成功への一つの鍵になると思います。

ただ、実態はなかなか難しい。
それぞれの特性をお互いに認めているが、
時々それは認めているだけ、
言い換えれば
「あの人たちはそういう感じでしょ。」
という表現で、シナジーのために
必要な理解とは程遠い、
つまり「自分たちとは別の種類の人」という
レッテルを貼っておしまい、
という感じになります。
しかも、革新的な部分については
お互いに譲らない。
それぞれの国には
固有の文化や風土があるので、
他国のそれを持ってきても
通じないという主張で、
一度このようなパラダイムを持ってしまうと、
少しでも「違い」が発生したときに
それを受け止め理解することが
できなくなってしまいます。

一方で、少し緊張しながらも
前に進むこともあります。
あたかも、小さい子供が初めて経験することに
びくびくしながらも手を出して
それを触ったり、話しかけたりするような
ことが起こります。
このような小さい一歩を踏み出すことは
大変重要で、この一歩がなければ何も変わらないし、
何も得ることができない。

私の場合、周囲にいる人たちに
恵まれているなぁと思うことが
多々あります。
すくなくとも、それぞれの拠点で
働いている人たちから聞こえてくる声は、
だいたいの場合は前向きな話です。
そのような話を聞いて面白いなと思うのは
「目的志向型」の人と「問題回避型」の人がいて、
言っていることをチャンクアップすると
ほぼ同じなのに、
それぞれのやり方に拘っちゃってるよなぁ…と。
それぞれの話の
「目的は何?」
という質問をすると、二人ともほぼ同じ目的を
言います。でも、それぞれの言い分に拘る。
柔軟性って言うのは簡単ですが
それを持ち続けることができるかどうかが
どのようなコンテキストにおいても
重要なんだろうなと。

このような環境で、
私自身は絶えず心地よい緊張感を持ち、
前に進んでいるという実感を得ています。
5-6年後には十分にやり切ったという満足感を得て、
穏やかな気持ちで次の世界を見ることができたら
いいなあと思います。

最も柔軟(フレキシブル)な行動をとることが
できる人/システムが、
システムをコントロールすることができる。

次は ニューロ・ロジカル・レベル(行動) です。

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