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道は遠し。でも、楽し。
先日50歳になったので新たに何か始めよう、もしくは再び何か始めてみようと思い、絵を書くことにしました。
絵を書くのは幼い頃から好きで、また得意で、その延長線上で写真の道に入ったところがあります。
絵も好きですが、ずっと野球をやっていたので中学からは専ら野球が最優先となり、授業やほんの息抜きくらいでしか絵を描くこともなくなりました。
野球部でしたが中学までは絵で表彰されることもあり、野球よりもプライドを持っていたかもしれません。というか、拠り所でもありました。色々と気苦労があったのです。
そして久しぶりに、およそ30年ぶりにスケッチをしてみたら、まあ酷い有り様でした。手と眼と脳の連携がバラバラで、描き方をすっかり忘れていました。かなり重症ですが、少しずつ手を動かしてリハビリしていくしかありません。
初日は絶望感に苛まれましたが、2日目は少し慣れてきました。鉛筆の持ち方や運び方を少しずつ思い出してきました。そして同時に身体が喜んでいるのを徐々に感じてきました。身体は元々その喜びを知っていたのです。待っていたのです。
不思議と身体がリラックスして、肩の力が抜けていくのを感じました。身体がオープンに、開放していくのを感じました。心と身体が求めていたのでしょう。帰る場所に帰ってきたというか、自然の姿に戻ったというのか、心身ともに楽になりました。今はまだ難儀ですが楽しむのが最優先で、少なくとも10代の頃のレベルには戻したいと考えています。
冒頭の写真は高校3年生の時に書いた尾崎豊。
CDジャケットを観てササッと書いた記憶があります。
せめてこれくらいは描けるようにしたい。
今春には小さな畑を始め、2年前からは料理をするようになりました。
レパートリーは少ないですが、生活に彩りと拡がりが増えました。
写真作品の制作にも良い影響を与えていると思います。
写真作品の個展と同様、絵でも個展が出来たら素晴らしいですね。
10年くらいかかるでしょうね。
そんな少し遠い未来を夢見ながら、今日もせっせと手を動かしたいと思います。
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