takeshi yamamoto

FLY DESIGN Inc. CEO。デザインを生業としています。 アート、スポーツ、地域、食、日本のいいものいいことを伝えたい。 越境し掛け合わせることで、さらにいいものにしていきたい。 そんな想いを軸にした体験や日々の気づき・学びを発信できたらと思います。

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FLY DESIGN Inc. CEO。デザインを生業としています。 アート、スポーツ、地域、食、日本のいいものいいことを伝えたい。 越境し掛け合わせることで、さらにいいものにしていきたい。 そんな想いを軸にした体験や日々の気づき・学びを発信できたらと思います。

最近の記事

スポーツと地域の幸せな関係とは? ♯1

東北の復興と共にあるクラブチーム今月の3月11日を迎えて東日本大震災から13年が経過した。 先の1月1日の能登半島地震、そして1月17日の阪神・淡路大震災、風化させないためにもメデイアの発信は本当に大事であると常々思う。 2万9千人近い方々が今もなお、避難生活を続けている現実がある。残念ながらメディアの発信が無いと、この現実は知り得ない。 3月11日前後になると、東北の復興する姿と、あるサッカークラブチームの成長する姿が重なり、あの地域の今はどのような景色が広がってい

    • 会津を守る大きな屋根 〜喜多方ワーケーション日記 ♯4〜

      ここはミライの“ととのい”地区最後にこの素晴らしい会津盆地の姿も紹介したい。 先に述べた大和川酒造の弥右衛門(やうえもん)さんが立ち上げた会津電力さんのソーラーパネルを見に行った話。 なだらかな山を登った雄国地区にあるソーラーパネルの姿は圧巻だった。 ここからみる会津盆地の姿が忘れられない。 長い長い傾斜の上にあるのせいか、そんなに高いところにいるという印象はないが、ちょうどいい位置の眼下に広大な盆地が広がる。その背景にはこの大地の恵みの源である飯豊山(いいでさん)が

      • 可能性を秘めた蔵の姿 〜喜多方ワーケーション日記 ♯3〜

        蔵を知れば見えてくる?喜多方の蔵についてもう少し。 蔵には大きくいくつかの用途で分けられる。 倉庫や貯蔵庫として以外に、代表的なものは店舗としての蔵(店蔵)、住まいとしての蔵(蔵座敷)、喜多方の伝統工芸でもある漆器職人の作業場としての蔵(塗り蔵)などがある。 現在ある4千棟余ある蔵のうち、32棟が登録有形文化財となっている。 喜多方の蔵の町並みは、一ヶ所に集中して連なっているのではなく、大きく2ヶ所(それ以外にも点在しているが)ある。 現在の中心地であるふれあい通り(

        • 独立心旺盛な喜多方商人 〜喜多方ワーケーション日記 ♯2〜

          壮大なる “オール喜多方”1790年創業の大和川酒造さんは地酒という概念から一歩先へ進んだ〝郷酒″という概念にこだわっている。 お話しを聞いたのは 現在9代目 佐藤 弥右衛門(さとう やうえもん)さんの息子さんであり現在の社長でもある佐藤雅一さん。 大和川酒造の大きな特徴は、自社で米づくりを行なっていること。 地元雇用の蔵人が田植えから乾燥、精米、製造、販売までを行い、原料用水は飯豊山(いいでさん)から流れ出る伏流水を使用している。 喜多方の米、喜多方の水、そして喜多方の

          蔵と醸しのまち 〜喜多方ワーケーション日記 ♯1〜

          はじめにはじめまして、FLY DESIGN Inc.の山本 武司といいます。 私はデザインを生業としています。 モノやサービス、企業に対して物語や世界観をつくって価値をわかりやすく伝え、価値を高める。ざっくりとですが、そんなような仕事をしています。 私はこれまで旅をしながら合間に仕事をするというスタイルは自然にやってきた方だと思います。 今回ご縁があり「港区連携自治体ワーケーション促進事業」という枠組みの中、初めて“ワーケーション”というものに参加させて頂きました。 じ

          蔵と醸しのまち 〜喜多方ワーケーション日記 ♯1〜