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踏んでも、進まない、だから楽しい。マツダ・ロードスター
踏んでも進まない、だから楽しい。
マツダ・ロードスターにとってこれは褒め言葉だろう
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世界で最も売れたオープンカー、と言うとマツダ・ロードスターだ。
1989年から4世代にわたって開発が進められ、そのうち3世代がシャシーも刷新されている。いずれも車種単体で黒字も出しているとのこと。その証拠に、この間にマツダは2度の経営危機があり、それを乗り越えて継続的に販売・開発がされてきたことが裏付けている。
外観を見てみよう
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運転席に座って、リアタイヤに手が届く車って最近珍しいですよね。それくらいコンパクトで、車を運転しているというアナログさ実感できる楽しい車です。
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トランクは機内持ち込み可能サイズのスーツケースが1〜2個入る程度。人によってはトランク上にレールをつけている人もいますね。
内観を見てみよう
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乗ってみよう
さて、乗ってみると…ハンドルが華奢で素敵(笑)。このハンドル握っているだけでも、この車欲しくなるなぁ。。。
1.5Lの純ガソリン車。最近HEVばかり乗っていたので、やっぱりアクセルレスポンスが緩慢になりますね。ATなので尚更。この辺りはHEV系を積んで欲しいと言う気持ちもあります…。「意のままに操れる」という感覚は、少なくともアクセル・ブレーキに限れば、最近のシリーズHEV系コンパクトの方が数段上だと思います。
それでもハンドルワークの応答の良さやFRパッケージでの運転感覚はライトウェイとスポーツカーのそれ。ちょっと古くて、新しい不思議な感覚。(ライバル的にはトヨタ・ヤリスのMTモデルかな)。
なんだろう、快適なバイクに乗っているようで、やっぱり楽しいんですよね。特にスピード出していないのだけど、とろとろ走ってるだけでも楽しい。飛行機で言えばHEVが最新鋭のジェット戦闘機で、ロードスターはまるでセスナ。違う楽しみがありますよね。
いろんなことは言えるけれど、総じて大事に作られてきた1台。しっかりと手を入れて開発されてきて、発売後も改良を重ねられている。一度は買ってみたい車。
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