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Honda New Vezel 高そうに見えてカジュアル

ヴェゼル、少し前に旧型を借りていたので新型はぜひ乗りたいと思っていたのです。(▼旧型の記事はこちらから)

カレコ・カーシェアに出てきていたので早速借りてみました。借りられたのはガソリン車タイプなので、eHEVではないのが残念。。今度EveryGoに出てきたらまた記事にしてみますね。

外観 クリスタルホワイトが綺麗!

このラグジュアリー感の増したボディ。ホンダらしいクリスタルホワイトがとても似合います。

ヴェゼルってもう少しカジュアルな雰囲気だったので、立派になりすぎたかなぁ…という気もしました。でも触ってみると内装も洒落ていて若い人向けのクルマだなと思います。

横から見ると直線的かつ、Cピラーが寝ているのでスタイリッシュ。「箱車」感がないので車好きに受けの良いクルマですね。

あ、給油口が開いているのはボンネット開いた時に間違えて開いちゃいました。走行前には閉じてますのでご安心を。

背後から見るとこんな感じ。バックランプの雰囲気はホンダ車らしい感。

パッとみると「高そうなクルマだね」と思える。でも若い人が乗って違和感のないデザインが良いですね。ホンダらしいヒエラルキーなき車社会。

1980年台のホンダ車はとくにこういう直線基調で、でも箱型にならない不思議なデザインが多かった。ある意味原点回帰なのかもしれない。

エンジンルーム メカぎっちり!

エンジンルームはこんな感じ。近年珍しいメカがいっぱい詰まっている感。これはおそらくカーシェア向けの最下位Gグレード(エンジン)のため。eHEV版はもっとメカメカしくなるはず。

トランクルーム LEDが明るい!

トランクルームはとっても広い。そしてLEDランプが非常に明るい。ヴェゼルの室内灯はLEDで統一されており、全てがタッチセンサーかつ明るいので良いクルマ感がある。
シートを倒してみるとフルフラットになる。ホンダ車らしい使い勝手の良さ。

リアも広いのだけど、個人的にはフルフラットにしておいて車中泊とか自転車積んだりとか、そういう「車を使った遊び」がしやすい車に思えます。若い夫婦とかでこういう車乗るといいんだろうなぁ。

あと室内灯は全てLEDで統一されており非常に質感が高く明るい。これだけで本当に高級車のように感じた。実際の車を触って企画評価しているなぁと思う。(企画側が紙の上でしか仕事していないと、富裕層向けの車でも豆電球とかボンネットダンパーなしとかになる。マジで。。。)

コックピット

運転席はこんな感じ。

メーター類もアナログ針と液晶の組み合わせ、かつアウトラインの縁をLEDイルミネーションが仕込まれており、非常に質感が高い。最下位グレードでここまで良いのは初めて。

近年カーシェアなどで最低グレードも一般のお客さんが触れる機会は増えているのだから、質感アップは良いことだと思う。

ヴェゼル全体的な質感は、ハリアーとちょっと方向性が違うけれど、質感の良さはよい勝負。今までのカジュアル路線も良かったけど、背伸びして買ったクルマと思うとこの品質は嬉しいよね。

走らせてみて 結構揺れる…

質感的には走りの方は割と普通のSUV。。。フィットとかと違って、車高が高い分の揺れはあるし、ガソリン車なのでアクセルレスポンスはゆったりとしている。CR-Vの小型版みたいなイメージだろうか。

eHEVであればもっとレスポンスも良くパワーも出るだろうから、この点はちょっと残念に感じた。昔のアメ車みたいというか。自分で制御しきれない、船を漕いでいるような感じ。この辺りはeHEVならばもっとよくなると思うので、機会をつくって乗ってみたいと思った。

逆に隣に恋人を乗せて、ゆったり走るのであればとても良い車。車高が高いから首都高からの夜景がよく見える。同乗者からの評価はとても良い車でした。

おまけ 今回訪れた場所「埼玉県のセイコーマート」

北海道の最強コンビニセイコーマート。実は茨城・埼玉にはたくさんあるのです…。

さて首都高をのんびり走った後、たどり着いたのは埼玉県のセイコーマート。北海道のコンビニチェーンですが、なぜか茨城・埼玉に多数進出しているのです。惣菜やアイス・牛乳などが安くてとっても美味しい。気になる方はドライブがてら一度訪れてみてください。


頂いたご厚意は、今後の撮影・取材に活用させて頂きます。 どうぞよろしくお願いいたします。