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在宅勤務が当たり前になり、部屋で過ごす時間が格段に増えました。自室で過ごす時間が少しでも快適になるように、愛用している製品やサービスを紹介していきます。
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#在宅勤務

コーヒー豆、焙煎の飲み比べセットを頼んでみた

見たことのない色は、説明できても理解できない。 同じように、浅炒りの酸味や苦味と言われても理解できなかった。 そういうときは自分で実際に試してみるほうが良い。かと言って、毎回豆を買っていたら時間も空いてしまう。さてどうしたものか?と思っていたら、珈琲問屋さんが飲み比べセットを販売されていた。(1,000円で、会員登録クーポン使うと700円) 同じ豆で、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティの4種類に炒り分けたものを少量ずつ小分けにしたセット。そうそう、こういうので試すとわか

珈琲のための電気ケトル 山善 NEKM-C1280

アラサー男の台所道具とは悲劇的なもので、ぼくは悲劇的なとらえ方を拒絶する。そう、古いT-Falの電気ケトルで、お湯を溢れさせぬよう慎重にドリップする日々に疲れていたのだ。T-Falの注ぎ口から垂れるお湯、湯量オーバーで洪水するドリッパー、かなり困難な営みだ。何度お湯が落ちてきても、ぼくは我慢を続けられるほど、気が長くなかった。 (D.H.ロレンス「チャタレー夫人の恋人」冒頭をインスパイア) ドリップに使える電気ケトルが欲しい我慢できなくなった僕が購入したのが、山善のこの電気

上海の赤いコーヒーミル Timemore C2

「さあコーヒーを飲もう今すぐに!」 豊田哲也著 「珈琲時間」より 久しぶりに古い漫画を読み返していたら、手挽きのコーヒーミルが欲しくなった。在宅で変化の少ない日々だから嗜好品が欲しい。朝起きて香りたつ豆を入れて、コリコリと挽くあの手間と時間を楽しみたい。 長く使えて、手ごろな値段で、見た目も満足できるものを探していた。そうして見つけたのがTimemore社のコーヒーミルC2だった。彼の地では上海スターバックスの旗艦店リザーブ・ロースタリーとコラボレーションする実力派だ。