マガジンのカバー画像

ガジェット

31
在宅勤務が当たり前になり、部屋で過ごす時間が格段に増えました。自室で過ごす時間が少しでも快適になるように、愛用している製品やサービスを紹介していきます。
運営しているクリエイター

#私のコーヒー時間

成城石井のブルーマウンテン似のお手頃コーヒー豆(マイルドブレンド)

ブルーマウンテンは南米ジャマイカで栽培され、その80%以上が日本向けに輸出されていると言う。標高800m以上でのみ採れる非常に厳しい条件のため、絶対量は少なく、日本では高級コーヒーの代名詞だ。その証拠に、普通麻袋で輸出する豆でも、ブルマンだけは香りが逃げぬよう、木の樽で丁重に輸出されるという。 さて、そんな高級コーヒーに近い味わいのブレンドがある。成城石井のマイルドブレンドだ。 酸味や苦味よりも、甘味やコクを重視した味わい。豆の鮮度が良いのか、ドリップするとよく膨らむ。冷

無印良品の夜でも気兼ねなく飲める、カフェインレスコーヒー

晩酌を控える代わりに、夜コーヒーを飲むことが増えた。そうすると寝付きが悪くなる。カフェインレスコーヒーはそういう時に良い。 そのなかでもおすすめは無印良品の豆。 まずお値段が650円/200gとお手頃。粉タイプやパックもあるので、お好みで選べるのがまた良い。 味はスッキリしていて、お茶代わりにゴクゴク飲める。(苦味がパキッとしたのが好きな方には物足りないかも?)。 カフェインレスの豆は買える場所が限られているので、お店の多い無印良品はありがたい。公式Webから店頭在庫

コーヒー豆、焙煎の飲み比べセットを頼んでみた

見たことのない色は、説明できても理解できない。 同じように、浅炒りの酸味や苦味と言われても理解できなかった。 そういうときは自分で実際に試してみるほうが良い。かと言って、毎回豆を買っていたら時間も空いてしまう。さてどうしたものか?と思っていたら、珈琲問屋さんが飲み比べセットを販売されていた。(1,000円で、会員登録クーポン使うと700円) 同じ豆で、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティの4種類に炒り分けたものを少量ずつ小分けにしたセット。そうそう、こういうので試すとわか

珈琲のための電気ケトル 山善 NEKM-C1280

アラサー男の台所道具とは悲劇的なもので、ぼくは悲劇的なとらえ方を拒絶する。そう、古いT-Falの電気ケトルで、お湯を溢れさせぬよう慎重にドリップする日々に疲れていたのだ。T-Falの注ぎ口から垂れるお湯、湯量オーバーで洪水するドリッパー、かなり困難な営みだ。何度お湯が落ちてきても、ぼくは我慢を続けられるほど、気が長くなかった。 (D.H.ロレンス「チャタレー夫人の恋人」冒頭をインスパイア) ドリップに使える電気ケトルが欲しい我慢できなくなった僕が購入したのが、山善のこの電気

上海の赤いコーヒーミル Timemore C2

「さあコーヒーを飲もう今すぐに!」 豊田哲也著 「珈琲時間」より 久しぶりに古い漫画を読み返していたら、手挽きのコーヒーミルが欲しくなった。在宅で変化の少ない日々だから嗜好品が欲しい。朝起きて香りたつ豆を入れて、コリコリと挽くあの手間と時間を楽しみたい。 長く使えて、手ごろな値段で、見た目も満足できるものを探していた。そうして見つけたのがTimemore社のコーヒーミルC2だった。彼の地では上海スターバックスの旗艦店リザーブ・ロースタリーとコラボレーションする実力派だ。

おうちコーヒーのすすめ

"コーヒーに不純物を混ぜることは、コーヒーを冒涜する行為である" 『冷たい密室と博士たち』本分より そんな高尚な理由ではなく、少し薄めのブラックコーヒーが好きな私。ドトールやベローチェで勉強や読書をする習慣から、気が付けばコーヒーは身近な存在になっていた。 とは言えご時世的にも喫茶店へ行き辛くなり、在宅リモート暮らしで日々ドリップする日々。それでも毎回マグカップにドリップするのは大変でもあり、コーヒーサーバーを買うことにした。 まず、ころんと小さくてかわいい。小さなだる