公証人役場で、何が起きたか?
定款の作成プロセスが終わり、定款を受け取る話です。会社設立freeeで電子定款にしたのですが、公証人役場で予約をしてくれます。
(なお、電子定款か紙定款か?定款を受け取る公証人役場をどこにするか?という問いもありますが、前者は電子定款、後者は取りに行きやすい公証人役場で良いと思います。あまり思考の余地がなかったので割愛します。)
定款受取の前日までの話
持ち物は、会社設立freeeによると、専門家の電子署名済定款、委任状、現金約52,000円、本人確認書類(免許証等)、新しいCD-R、発起人の印鑑証明書(発行から三か月以内)、発起人の個人実印(当日修正がある場合に)、とのこと。
私は、予約日よりも数日余裕をもって全て準備しておきました。会社設立freeeでの作業以外に別途対応が必要なのは、現金、新しいCD-R、発起人の印鑑証明書ですが、CD-Rは近くの電機量販店、印鑑証明書はコンビニで入手しました。
定款受取の当日の話
当日は公証人役場に行くのですが、公証人役場とは、どのようなところなのか?私は想像がついていませんでした。恐らく、そのような方が多いのではないでしょうか。結論、市区役所のような場所で、私が行った公証人役場は、こじんまりとしたビルのとあるフロアにありました。行ってみると、「なるほど・・・」と思った次第です。
そのように、私は公証人役場がどのような場所かを明確に理解していなかったので、粗相がないように、私は白のYシャツにネクタイを締めて向かいました。市区役所のような空間なので、ちゃんとした格好で行くのは正しかったと思います。無駄に疑義を持たれるリスクが減るので、安心して事に向かえました。
そうして、受付で受取をお願いするのですが、私は不備がなかったので、全所要時間は20分程で終わりました。公証人役場に入った時から一ミリも隙を見せないスタンスで臨み、緊張感を持っていったのですが、とても順調でした。
ただ、一点当初の想定と違ったのが、CD-Rが必要なかったことです。バッファも含めて二枚買ったのですが、久しぶりに。CD-Rは電子定款として会社の定款が入るわけですが、事前に公証人役場がCD-Rを準備し作成してくれていました。公証人役場によって、こちらがCD-Rを準備する必要があるのかないのかが変わるのかもしれませんが、個人的にCD-Rの使い道はないので、困ります。。。
おわりに
「公証人役場」という聞きなれない場所に行くのは、若干の緊張感があるかと思います。準備をしすぎるということはないと思うので、こちらでご紹介させて頂いた内容も踏まえつつ、当日を迎えて頂ければと思います。
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