たけしの起業と仕事の一つ一つ

Noteは、起業と事業と生産性について。キーワードは、企画屋 / 起業 / 事業企画 / 経営企画 / IT企業 / グローバル電機 / 経営コンサル / 文京 / 東京

たけしの起業と仕事の一つ一つ

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最近の記事

まず、やってみる

前に「すぐやる」をエントリーしましたが、「まず、やってみる」は、文字や雰囲気は似ていますが内容は大きく異なります。 「すぐやる」は、仕事が発生したら、すぐに取り掛かり、終わらせる、という内容でした。やらないといけない仕事が対象です。 「まず、やってみる」は、やらないといけない仕事というよりも、やりたい仕事、または、やらないといけないけど、よくわからないので後回しにしてしまう仕事、つまり不確実性が高い仕事が対象です。 不確実性が高い仕事を「まず、やってみる」ことが、自分の

    • 個人のスケジューリングの肝

      毎日仕事があり、一つ一つの仕事が社会を動かし、個人を成長させますが、仕事の取組み方により、社会への影響や個人の成長の度合いは変わります。 取組み方を構成する要素は幾つかありますが、今回は、個人のスケジューリングについてです。 スケジューリングの基本所作まず、抑えておかないといけない基本所作があります。 1)仕事の所要時間を見立てる 2)仕事に費やした実績時間を把握する 3)1と2の予実差の要因を分析する 自分の一日の時間は有限です。その有限な時間で、どのような仕事をで

      • (10)緊急度×重要度の優先度マトリクスの動的考察

        仕事をしていると、仕事には優先度をつけるべきだ、という話が出たりします。その時に、緊急度と重要度で仕事を評価して、優先度をつけるべき、という話も出ます。例えば、こんなマトリクスが使われます。 緊急度×重要度の優先度マトリクスの静的解釈緊急度も重要度も高い仕事の優先度は高いです。例えば、社長から直接仕事が来た時、どんなに穏和なオーダーの仕方だとしても、緊急度と重要度は高いです。その会社でサラリーマンをするならば、1時間でアウトプットを出しましょう。 社長からではないですが、

        • (9)何かを探す時間をゼロにする

          私たちは、日々何かを探すことに時間を使っています。資料を探したり、メールを探したり。しかし、探すこと自体には、ほぼ価値がないので(探すこと自体に価値のある、調査業務は除きます。)、探す時間は出来る限り無くす仕組みにするべきです。 そもそもハード情報を持たない当たり前ですが、情報を持たないならば、情報を探さないで済みます。全く情報を持たなくすることは難しいと思いますが、ハード情報(紙の書類やモノなど)はゼロにすることができます。 確かにハード情報でないといけないシーンはあり

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        • 20代のための生産性向上読本
          12本
        • たけしの株式会社設立の一つ一つ
          15本
        • 企画屋の勝手な独り言
          5本

        記事

          領収書は、どのように経費処理するか?

          会社を設立した後は、色々な支出が出ていきます。固定費は、地代家賃やサブスクや人件費、変動費は、交通費や交際費が主なところでしょうか。支出の経費処理は日々日々の作業なので、できるだけ効率的にやりたいものです。 初めは、自分で経費処理をしよう!立ち上げたばかりの会社の多くは、freeeかMoney Forwardを利用していると思います。その時、経費処理を自分でやるか?税理士事務所でやるか?の分岐があります。 個人的には、初めは、自分で経費処理をした方が良いと考えています。

          領収書は、どのように経費処理するか?

          (8)一つの仕事は、”一気に”終わらせる

          少し前に、すぐやる、というエントリーをしたのですが、それに近しい仕事の仕方で、“一気に”終わらせる、というのがあります。 私たちは、よく、仕事を中断している例えば、起案資料を考えている間に、メールの通知が来たからメールの返信をする。例えば、ブログを書いている間に、ミーティング時間になったのでミーティングに出席する。 このような仕事の中断は、毎日、そこかしこで起きていると思います。自分自身で中断させている場合もあるし、誰かが問答無用に中断させている場合もあります。 “一気

          (8)一つの仕事は、”一気に”終わらせる

          (7)仕事中は視界に情報を入れない

          集中力の高め方についてです。仕事中は、出来るだけ視界に情報を入れないことで集中力を高める、目の前の仕事に集中する、ことを習慣にしています。 なぜ、視界に情報を入れないのか?結局、集中できるかどうか、はインプットされる情報に左右されてしまうと考えています。一つのことに集中したいのに、他の何かの情報が目に入ると、その情報について考えてしまう可能性が高まる。シンプルに物理的に考えてみると、しっくりくると思います。 例えば、何かの問いについて考えないといけないのに、パソコンやスマ

          (7)仕事中は視界に情報を入れない

          (6)すぐやる

          日本電産の永守社長は、ソフトバンクの孫さん、ファーストリテイリングの柳井さんと仲が良いらしく、三大ホラ吹き(できるかどうかわからないくらいの大きな目標を立てる)と言われています。 私は、この三人の経営者が好きで、彼らの本や記事を色々と読んだ時期がありましたが、その中に、永守社長の名言があります。 すぐやる、必ずやる、できるまでやる どれも大事ですが、生産性の観点では「すぐやる」が非常に大事です。 「すぐやる」と「すぐやらない」の違い何かの事案が発生したら、すぐに考えだ

          (5)TO DOリストの目的と作り方

          仕事をしていると、TO DOリストを作る、という話がよくあがります。私も、20代の頃から運用し始めました。当時は、get things done、というコンセプトが使われていて、おぉ、こんな仕事の仕方があるのか、と衝撃を覚えたものです。今回は、TO DOリストについて。 なぜ、TO DOリストを作るのか?私は、大きく二つあると考えています。 1)仕事の抜け漏れをなくす 2)一つの仕事に集中する 1)するべきことを、何かに書き出しておかないと、(A)他にあるかもしれない、

          (5)TO DOリストの目的と作り方

          (4)毎日、列に並んで待つ時間をゼロにする

          生産性向上のために、日々の小さな工夫を積み上げています。そんな小さな工夫も書いていこうと思います。 時間は有限、仕事時間も有限一日の時間は有限であり、仕事をできる時間も有限です。 ただ、仕事をしていると思っていた時間も、実は仕事をしていない時間を含んでいたりします。ですので、実は仕事をしていない無駄な時間をなくすことが必要です。そうすることで、本当に仕事をしている時間を増やし、仕事のアウトプット量を増やすことができます。 仕事の単位時間当たりの効率を高めることも大事です

          (4)毎日、列に並んで待つ時間をゼロにする

          大手芸能事務所 苦難の時代

          この春は、大物が大手芸能事務所を退所して、話題になりました。中居正広に始まり、米倉涼子や柴咲コウ・・・が続々と独立しました。 大手芸能事務所に属すメリットは、何か?私は芸能界については門外漢ですが、芸能人が大手芸能事務所に属すメリットは、三つくらいに大別されると考えています。 1)人気者に仕立ててくれる 2)面白い仕掛けをプロデュースしてくれる 3)諸々のマネジメントをしてくれる 1)若手が、大物芸能人とのバーター等でキャスティングしてもらうことで、人気者になる機会が提

          大手芸能事務所 苦難の時代

          (3)ノート論

          前回、書くこと、について書きました。このテーマと関連性が高いのが、「ノート」。今回は、ノートについて掘り下げたいと思います。 何をノートに書いているのか?私はこんなことをノートに書いています。 1)何かの問いについて、考えて、書く 2)新しい何かの情報を書き出して、理解する 3)もやもやしている思考の断片を書き出し、可視化し、整理する 4)思いついた問いや言葉をメモしておく(後に、仮説立てや調査をする) 5)とある時間帯に関するToDoを書く 6)何かの振返りを書く 7)

          (2)「書く」ことが生産性を激増させる

          ということで、生産性向上読本シリーズです。 随分時間が空きましたが、昔から継続的に取り組んでいることなので、今では当たり前になっていることも多く、20代のために、と入れると、コンテンツを決めるのが難しくなりました。 なので、あまり20代は気にしないことにしました笑。30代や40代の生産性を上げることは20代にも当てはまるでしょう、ということで(組織マネジメント系等は注意しますが)。 仕事は、必ず誰かにアウトプットされるまずそもそもですが、どんな仕事も、必ず誰かにアウトプ

          (2)「書く」ことが生産性を激増させる

          法人口座開設時に、メガバンクの担当は何を考えているか?

          前回、会社設立時に法人口座は必要であり、どこの銀行で法人口座を作るか?について書きました。 今回は、メガバンクの法人口座を開設することを考えた時に、申し込む側は、どのような準備が必要か?を書き留めておきます。 メガバンクからの質問は、何か?記憶している主な質問項目はこちらです。 1)職務経歴 2)事業計画の見込み 3)資本金 4)オフィスの存在、利用状況 5)他行の法人口座開設状況 仕事もプライベートも全ては、Integrity(誠実さ)が、信用の根底にあるので、正直

          法人口座開設時に、メガバンクの担当は何を考えているか?

          法人口座は、どこの銀行で作るか?

          さて、会社の登記が完了したら、お金回りのインフラを整えいていくと思いますが、その一つである、銀行の法人口座について整理していきます。 なぜ、法人口座を持つか?まず、そもそもの銀行の法人口座を持つ目的を整理しておきます。主に、三つあると考えています。 (1)クライアントからの信用 (2)取引の決済 (3)融資 (1)は、会社を立ち上げて間もない時は、社会における信用がありません。前職での知名度を持っていたり、クライアント基盤をしっかりと持っていれば少し違いますが、基本的に

          法人口座は、どこの銀行で作るか?

          会計インフラ構築までに、どのくらいの時間がかかるか?

          さて、法人の登記が完了しました。4月は法人登記する会社が多い点と、コロナ影響により処理するリソースが比較的少ない、ということで、約2週間かかりました(汗。これにより、法人がある前提で、会計インフラを構築することができます。 構築すべき会計インフラは、何か?会計インフラとして、何を構築する必要があるか?をまず整理します。私が考えたのは、こちらです。 (1)会計クラウドの利用 (2)銀行の法人口座 (3)クレジットカードの利用 (1)は、決算をしないといけないので、会社経営

          会計インフラ構築までに、どのくらいの時間がかかるか?