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(4)毎日、列に並んで待つ時間をゼロにする

生産性向上のために、日々の小さな工夫を積み上げています。そんな小さな工夫も書いていこうと思います。

時間は有限、仕事時間も有限

一日の時間は有限であり、仕事をできる時間も有限です。

ただ、仕事をしていると思っていた時間も、実は仕事をしていない時間を含んでいたりします。ですので、実は仕事をしていない無駄な時間をなくすことが必要です。そうすることで、本当に仕事をしている時間を増やし、仕事のアウトプット量を増やすことができます。

仕事の単位時間当たりの効率を高めることも大事ですが、仕事の時間量を増やすことも同時に重要です。同じ効率のライバルを置き去りにするのは、仕事の時間量であることは否めません。

私たちは、日々、列に並ぶ。そして、待っている。

無駄な時間の一つが、列に並ぶ時間、待つ時間です。普段、生活をしていると列に並んで待つということを頻度高くしています。例えば、こんなシーンでです。

1)コンビニ等のお店のレジで、列に並んで待つ
2)エレベータで、列に並んで待つ
3)給料日にATMで、列に並んで待つ

列に並んでいる時間は3分から10分くらいですが、1)や2)は、平日ほぼ毎日で実施しており、年間の待ち時間を単純に計算すると(平均待ち時間を5分と置く)、5分/回×2回/日×5日/週×50週/年=2,500分 ≒ 約41時間。年間で約41時間、待つことに時間を使っていることになります。

待っている間に、ながらスマホを使っていることも多いので、完全に無駄にな時間にはなっていないと思いますが、スマホで何をしているか?を考えると、仕事のメール対応やリサーチをしているわけでもなく、隙間時間のエンタメ的なコンテンツで時間を消費しているケースの方が多うので、仕事のアウトプットの観点では無駄な時間です。(息抜き時間と待ち時間を意図的にマッチさせているならば良いですが。)

列に並ばない、待たない生活をする

当たり前の打ち手ですが、列に並ばない、待たない生活にすべきです。

列に並ぶ、待つことは、買い物の会計やエレベータ乗車を目的としますが、なぜ、列があるか?を考えると、買い物の会計やエレベータの処理量と、利用量とがバランスせず、利用量が処理量を超えているからです。処理量と利用量の関係は、時間帯により増減するので、利用量が処理量を下回る時間帯に利用するべきです。

要は、買い物の会計もエレベータも、空いている時に利用するということです笑。並ばなくてよい時間に利用する。タイムシフトというシンプルな話です。

最適な時間のやりくりをするべき

しかし、混んでいる時間帯に利用し、並ぶ人が多いです。これはなぜか?

例えば、ランチにコンビニで買い物をする時に並ぶケースでは、昼の時間は12-13時の間と会社の規定で決まっている、会社の規定で決まっていないがそう思い込んでいる、が理由として多いと思います。

会社の規定で決まっている場合、会社に規定を変更してもらいたいですが笑、本当に列に並びたくない場合、朝の出社時にランチを買う、自分で作ったお弁当を持っていく等の対応で並んで待つことを回避できると思います。

会社の規定で決まっていないが、そう思い込んでいる場合は、思い直した方が良いです。周りの人が12-13時にコンビニに行くから、自分も12-13時にコンビニに行く、はやめた方が良いです。コンビニの時間帯別の品揃え、コンビニの込み具合、自分の仕事状況、等のコンビニ側と自分の状況を踏まえて、並んで待たなくてよい、最適な時間に買い物に行くべきです。

そういう意味では、今回のテーマの根本の問いとしては、最適な時間のやりくりをどのように実現するか?があり、その問いに対して、時々でちゃんと自分で考えて判断することが必要だと思います。

おわりに

つらつらと書きましたが、文中にも記載した通り、年換算だと無視できない無駄な時間になるので、そのような無駄の一つ一つについて、改善を積み重ねることが重要だと思います。ご参考ください!


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