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Matthew

「めざせ個展」の作品の裏側紹介part2です。part1はこちら

さて、ここで突然ですが、誰も知り合いがいない外国に行った時に簡単に友達を作る方法はなんでしょう??思いつきますか?僕は実際にアメリカに行った時、現地で簡単に何人も友達を作りました。

僕の性格が人見知りをせず明るいから?いやいや違います。英語が喋れるから?いやいや違います(ちょっと関係あるけど)。学校に通うでもなく、仕事をするわけでもない場合、現地でその国の友達を作るのは難しく感じるかもしれませんね。

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もったいぶっても仕方がないので答えを言うと、「日本語を勉強している現地の人を探す」です。その国に住んでいる日本人同士だと簡単に繋がれるかもしれませんが、その国の国民(僕らにとっては外国人)となるとグッとハードルが上がりますよね。

わざわざ自分の国で日本語を勉強しているということは親日な可能性が高いですし、日本の文化にも興味を持っている人が多いはずなので結構簡単に友達になれます。僕はサンフランシスコに行った時は本当に誰一人知り合いも友達もいませんでしたが、この方法で何人も友達ができました。

コツとしては、まずはランゲージエクスチェンジパートナーになることです。language exchange partnerです。聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に説明すると「お互いの母国語を教え合いましょう!」という語学の勉強方法です。僕が日本語を教えてあげるから英語を僕に教えてね。という約束の下、週に一度お茶をしたりします。Matthewとの出会いもそうでした。

元々Matthewの友達と僕がlanguage exchangeをやっていて、サンフランシスコでニートだった僕は時間を持て余していたので、パートナーだったMatthewの友達のNickさんに「誰か日本語勉強してる人紹介して〜」とお願いしてMatthewを紹介してもらいました。

Matthewは見ての通りイケメン。ポートレートとしてもとても絵になる人でした。Matthewは確か高齢のおじいさんの家におじいさんと一緒に住んでいて、身の回りの世話もしていました。正確な場所は忘れましたけど、サンフランシスコの北にあるサウサリートから車でさらに北上したのどかな街に住んでいました。

おじいさんの家は池(川?)の隣にあって、家の敷地から水辺に桟橋がかかっていました。周りの家も全てそんな感じで日本では見たことがないような地域でした。ちょっとしたセレブな住宅を想像するかもしれませんが、そんな感じではなくて、それぞれの家が大きすぎない平家で、なんとものんびりした風合いの住宅でした。

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彼とは何度も勉強会(カフェで会って喋るだけ)をしました。僕がサンフランシスコに行ってから2ヶ月後くらいに奥さん(当時はまだ結婚していない)がやってきて、僕と奥さんとMatthewとMatthewの彼女のキャットさんの四人でミャンマー料理を食べに行ったこともありました。懐かしい。

彼の部屋や家の周り、ガレージの中で撮影をしました。ガレージの中は工具が壁一面にズラッと引っかけてあって、机と作業台があり、アメリカの映画で見るような思わず「(映画)ぽいぽい!」と言ってしまいそうな内装でした。

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やっぱり旅の写真を見返すとまた行きたくなりますね。撮影させてくれたみんなにも会いたいと思います。


「めざせ個展」で出しているMatthewの写真はこちらです↓

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web投票はもう終わっちゃいましたけど、明日(4/4)は15:30まで会場で投票できます。作品を見ながら撮影時の話も出来ますのでお時間ありましたらお越しください。

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めざせ個展
3月24日(水)〜4月4日(日)
12:00~19:00(※最終日は16:00まで)

会場はこちらの「ナダール」と「ギャラリー晴れ」です
https://g-nadar.net/about/access/
表参道駅徒歩5分(どちらも同じ建物内です)

サポートしてもらえるなんて、こんな嬉しいことはない。