ナカムラ顕著

ナカムラ顕著

最近の記事

おかんやなぁ。

両親と妹と自分で車で焼肉食いに行く途中、おかんが急に悲鳴あげて運転していた父は車を少し右に避けた。妹が何?と聞くと父は何もない。恐らく猫か何かがひかれてたのだろう。 何もないというおとんの背中すげえデカく感じた。 おかんはそのあと焼肉食らいついてておかんやなあって思った。

    • できるパパ

      横断歩道を歩いている親子がいた。子供は3歳ぐらい。お父さんと手を繋いで歩いていた。 そこである違和感を覚えた。子供が車道側を歩いていたのだ。 お父さんの方が危険な車道側を歩くべきではないかと思ったが、よくよく考えてみると3歳の子供は自分が死ぬことよりも父が死ぬことの方が今後の人生辛いのかもしれない。そこまで考えて車道側を歩いてたのであればできる奴だ。 僕も彼女と歩くときは僕が怪我する方が彼女が辛いと思うので、彼女に車道側を歩かせたいと思った。まあ彼女いないんですけどね。

      • 小さな巨人と言われるまで

        僕は、バスケ部が全国で準優勝するぐらいスポーツの盛んな進学校に通っていた。陸上部に所属していた僕は、バスケのことは全くわからないが、一際異彩を放つ存在がいた。身長210センチ黒人留学生のパトリックだ。 バスケ部は全員体育コースで普通コースの僕にとってバスケ部と関わることはほとんどなかったのだか、購買の焼きそばパン競争だけは、バチバチにやりやっていた。とは言っても、体育コースと普通コースということもあり、授業はもちろん体育コースの方が早く終わる、そして、購買への距離も近い、大き

        • 0→1の話

          この前面接あって、弊社に入社したら活躍してもらえそうですって言われたから、謙遜のいえいえそんなことないですよのつもりで「お目が高いですね」て言ったら場が凍った。何かと思って家帰って意味を調べてみると「良いものを見分ける力がありますね」のだいぶ偉そうな意味になってることがわかったっていう全部作り話

          小学生の頃に学んだ教訓

          小学生の頃僕はよく忘れ物をしていた。小学2年生のある日、その日も宿題を忘れて学校に取りに行った。 教室に入るとすぐにぼくは何を思ったのか、図工で使っていた粘土を手に取り、みんなのピアニカの入っている段ボール箱に向かって投げた。 次の日学校に行って、音楽の授業、ピアニカを後ろの段ボール箱に取りに行くと、自分のピアニカにべったりと粘土がついていた。だれやこんなことしたやつ、と思って腹が立ったが、自分が投げたことをすぐに思い出した。 小学2年生のその日、悪いことをしたら自分に返って

          小学生の頃に学んだ教訓

          起業家になりたい

          世の中にはすごいやつがたくさんいるもんだ。 今日もいつもどおりゴロゴロして、Twitterで暇を潰していたときのことだ、こんな記事が飛び込んできた。 「中学2年生のときに起業しました」 なぬ!?ぼくが中2のころと言えばモンストをして水鉄砲をしてサバゲーをして遊んでいた頃だ。 起業なんて考えもしなかったし自分が働くことも想像できなかった。そんなときに起業をしていたやつがいた。20歳になった今でも働きたくねえと言っているようなやつだ。 これが天才と凡人との差というやつなのだろう

          起業家になりたい

          魔剤の副作用

          最近ぼくはmonster energyやレッドブルなどのエナジードリンクにハマっている。いわゆる魔剤というやつだ。 ハマりすぎて毎日飲んでしまう、今日はやめよう、そう思っても気づけばいつの間にか最寄りのコンビニに向かっている。まさにこれも魔剤の副作用のひとつ「中毒性」であると考えられる。数にすると大体週10本ぐらい飲んでいる気がする。ちょうど自分磨きと同じ数だ。気づけば台所には魔剤の空き缶の山。本当に自分でもびっくりする。 中毒性の他にも魔剤の副作用として考えられるのは「カフ