![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103764005/rectangle_large_type_2_c535fbe6c93b87f6ebd46b54f5c224c1.jpg?width=1200)
スイート・ソウル・ミュージック/ホセ・フェリシアーノ (‘76)
Sweet Soul Music / Jose Feliciano (‘76)
プエルト・リコ出身のギタリスト、’76年の作品。活動期間が長くリリース数も多いが、今回はこのアルバムを選んだ。録音はアラバマのマッスルショールズ・サウンド・スタジオでおこなわれ、バックを固めるメンバーはロジャー・ホーキンス、デヴィッド・フッドらに加え、コーラスでキム・カーンズも参加している。プロデュースはジェリー・ウェクスラーとバリー・ベケット。
A面1曲目からスワンプ風味の”I Love Making Love to You”でスタート。ファンキーな曲としっとり感の曲が交互に配されて、あっという間に終わってしまう。個人的には”Marguerita”のウェット・ウィリーにも通じるファンキーさに魅力を感じる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103765292/picture_pc_6b7dbd2e55d62eb28ca7a675bddc23ee.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103765293/picture_pc_37f3bdccf07cec898ad084965144770a.jpg?width=1200)
ロックな方には馴染みが薄いかもしれないが、私は和田アキラ>アル・ディ・メオラ>ホセ・フェリシアーノという流れでこのアルバムに辿り着いた。彼はこの作品以外にも名盤をリリースしており、機会があれば紹介したいと思う。
なんにせよ「掘る」のは楽しい。