ボーイズ&ガールズ/アラバマ・シェイクス (‘12)
Boys & Girls / Alabama Shakes (‘12)
やっぱりアメリカってこういったバンドが出てくるんだなと思う。高校や地元の友人が中心となって結成、そんな彼らのファーストアルバム。紅一点のボーカル、ブリタニー・ハワードは当時、アレサ・フランクリンの再来と言われていた。
私もこのアルバムはリリースされてすぐに購入した。インターネットのサンプル音源だけでも十分圧倒された。彼らはこの後、’15年にセカンドアルバムをリリースし、’18年には活動を休止している。理由はボーカルのブリタニー・ハワードがソロに専念したいとのことだったが、そんな理由もわかる気がする。
個人的には、バックの演奏が落ち着いていると感じる。どっしりとしていて安定感があると捉えるか、少し退屈と捉えるかの違いかもしれない。同じアラバマ州出身で、ブルースやソウルに影響を受けたバンドとしてはウェット・ウィリーを連想するが、彼らの演奏はかなりアグレッシブだった。これはあくまでも個人的な見解である。
「ホールド・オン/アラバマ・シェイクス」PVをどうぞ。
でもやっぱりカッコいいバンドである。
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