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映画:ニューオーリンズ・トライアル (‘03)
Runaway Jury (‘03)
映画の紹介が続いているが、本作もアメリカ南部を舞台にした法廷サスペンス。原作はジョン・グリシャムで、彼のペンによる法廷サスペンスは非常に面白い。もちろん本作も終始スリリングで、どんでん返しも用意してある。
ネタバレにならないように、DVDの解説を引用させていただく。
ニューオーリンズで銃の乱射事件が勃発し、犯人は11人を射殺して自殺。犯行に使われた銃の製造と販売責任をめぐり、犠牲者の家族が大手銃器メーカーを相手に訴訟を起こした。必ず勝たねばならない裁判を前に、被告側は伝説の陪審コンサルタントのフィッチ(ジーン・ハックマン)を雇い、評決の鍵を握る陪審員に対して裏工作を進める。その渦中で暗躍を始める一人の陪審員ニック(ジョン・キューザック)と、原告・被告の双方に「陪審員、売ります」のメモを送りつけた謎の女マーリー(レイチェル・ワイズ)。果たして彼らの目的とは?全米中が固唾を呑んで見守る中、いよいよ法廷を舞台にしたゲームの火蓋が切って落とされる!
日本版トレーラー
オリジナルトレーラー
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ジョン・グリシャムの「ザ・ファーム」「ペリカン文書」も映像化されているが、いずれの作品も非常に面白い。2〜3時間ほどの時間があっという間に過ぎてしまう。