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20年前のオーディオをBluetooth化
クルマのカスタムをする人たちにとっては、好みのオーディオへの交換はごく普通のことである。私も型落ちのUSBオーディオに交換し、多機能で高音質な機能に利便性を感じていたが、それらのオーディオのインターフェースが、クルマが発売された時代のデザインにマッチしていないということが気になる点であった。
我が家のラパンも、購入時には前オーナーが交換したナビがついていたが、地図が古過ぎて、現在の街の様子と変わってしまった部分が散見されるようになった。そのため中古パーツでUSBオーディオに交換し、それなりに満足をしていたのだが、やはり20年前のオリジナルの持つデザインに惹かれ、当時の純正オーディオを入手し、Bluetooth化しようと考えた。
‘04年式の車両のため、本来のオリジナルのユニットは拡張機能がなく、機能が見直された数年後のモデルを入手した。本来の年式のユニットとの違いは、ボタンの形状が四角(本来は円形)、ボリュームがセンター(本来は右端)くらいで、そのかわり、拡張機能として背面にライン入力のコネクターが設置されている。このコネクターを利用して、AUX入力端子として、Bluetoothレシーバーを接続する。
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ダッシュボード周りをバラしたついでに、エアコンのコントローラーのカバーも外し、掃除をしておいた。Bluetoothレシーバーはまだ購入していないので、オーディオユニットの背面からのケーブルは、ダッシュボードの中を通して、グローブボックスに引いてある。電源も一般的なシガーライターからではなく、アクセサリー電源から引いてきて、外からはノーマルの状態に見えるようにする。
一通り完成したので、近所をぶらっとドライブ。BGMは「シェリル・クロウ/シェリル・クロウ (‘96)」。日本盤はパイソン柄のパンツとスパークルシルバーのグレッチ・デュオ・ジェットのジャケットになっておりカッコいい。
アルト・ラパンというクルマ自体が、全体のデザイン重視で設計、制作されたクルマなので、オリジナルパーツのデザインはよくできている。’50年以上前のロックンロール同様、20年前のクルマもそれなりに色褪せない。