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ザ・サン・コレクション/エルヴィス・プレスリー (‘76)
The Elvis Presley Sun Collection / Elvis Presley (‘76)
20才の時に入手した、エルヴィス・プレスリーのサン・レコード時代の音源を集めたアルバム。国内編集盤。このアルバムは聴きまくった。情報の少ない時代だったから、付録のブックレットもご覧のようにボロボロになってしまった。もちろん、片岡義男の単行本「ELVIS」も読んだ。
内容はスコティ・ムーア、ビル・ブラックとエルヴィス・プレスリーのトリオによってサン・レコードで録音された音源集。超シンプルだが、超奥深い。このアルバムでスコティ・ムーアのギャロッピング・ギターや、ビル・ブラックのスラッピング・ベースを知った。そして他のロカビリー・アーティストのバックを務めたミュージシャンを深掘りしていくことになった。まさにロカビリー沼にハマることになった一枚。
個人的にはスコティ・ムーア以外では、ハル・ハリスというギタリストの演奏も大好きである。ロカビリーが好きな人ならご存知だと思うが、ジョー・クレイの”Ducktail”や”Sixteen Chicks”のリードギターは、ハル・ハリスの演奏によるものである。
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まさに人生を変えた一枚である。ちなみに同じデザインのジャケットでCD化された時も即買いだった。
エルヴィス・プレスリーの後期のバンドには、ジェームス・バートンというギタリストも在籍した。こちらはまたの機会に。