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ドゥービー天国/ドゥービー・ブラザーズ (‘74)
What were Once Vices are Now Habits / The Doobie Brothers (‘74)
イーグルスと並んで、’70年代のアメリカ西海岸のロックのアーティストといえば、彼らドゥービー・ブラザーズの名前が真っ先に浮かんでくる。時期によってサウンドも変化してきたが、男臭さ全開のロックバンドらしい時期とAORのバンドとしても秀逸だった時期で、好みも分かれるところであるが、個人的には、初期のトム・ジョンストン時代に魅力を感じる。また、彼らの特徴でもあるツインドラムについても、ジョン・ハートマンとマイケル・ホサックによるツインドラムが好みである。
本作からは「ブラック・ウォーター」が全米シングル1位を獲得し、アルバムでも4位にチャートインした。前作「キャプテン&ミー」も高評価のアルバムであるが、このジャケットの熱気だけで、ジャケ買いしそうになる。
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3人目のギタリストとして加入するジェフ・バクスターは、本作ではまだゲスト扱いであるが、次作「スタンピード」から正式メンバーとしてクレジットされる。
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メンバーチェンジも多いが、いずれの時代にも魅力がある。すなわち、メンバーのキャラクターが立っているということかもしれない。