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ウィークエンド・ランデヴー/レーシング・カーズ (‘77)
Weekend Rendezvous / Racing Cars (‘77)
イギリスのウェールズ出身のバンド、レーシング・カーズの’77年作セカンドアルバム。
彼らは’76年〜’78年の期間にクリサリス・レコードで3枚のアルバムを残した。
サウンドは程よくメロウ、ポップでファンキーな感じで、UKのバンド〜パブロックというカテゴリーになるのだろうか。
オープニング「ダウン・バイ・ザ・リバー」〜軽めのファンキーなナンバーでスタートし、シティポップ〜スローなナンバーへと繋がる。B面も「テイク・ミー・フロム・ザ・シティ」〜「スタンディング・イン・ザ・レイン」とファンキーなナンバーで始まり、スローな曲も交えての全10曲はあっという間に終わるが、中にはスライドギターをフューチャーした曲もあり、妙な心地良さもある。
こじんまりした感じが好みの分かれるところだが、UK発パブロックで軽快な一枚である。
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マニアックなところで再発見されたのか、クリサリス時代の3枚のアルバムに、ボーナストラックとしてジョン・ピール・セッションの音源、さらにBBCライブの音源をコンパイルしたCD4枚組が発売された。
スライドギターも心地よい「スタンディング・イン・ザ・レイン」をどうぞ。
Spotifyの音源はこちらから。トラック15〜トラック24が本作の内容。
田舎っぽいシティポップという雰囲気。アナログ盤が安価なら購入も良し。
個人的にはアナログ盤でファーストアルバムを聴きたい。