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カトーの楽しいロック講座/カトー・サルサ・エクスペリエンス (‘00)

A Good Tip for a Good Time / Cato Salsa Experience (‘00)
ノルウェー出身のバンド、カトー・サルサ・エクスペリエンスのファーストアルバム。カトーと言っても日本人ではないし、ラテンのサルサをやってる訳でもない。ギター、ベース、ドラム、キーボードという4人編成で、ジャケットのように’70年代のサイケっぽい雰囲気を持っており、サウンド的にはストゥージーズやマイルドなMC5といった感じだろうか。

ジョン・スペンサー・エクスプロージョンのフォロワーっぽいイメージがあったが、国内バンドでは「ゆらゆら帝国」に近いかもしれない。当時、少し話題になったが、3枚のアルバムを残したものの、多くのガレージバンドのように現在は活動していないようである。

ガラルダ ノルウェー盤
レーベル

最近はよく’00年前後のCDを聴き返しているが、こんなの買ったよな〜的なアルバムも発掘される。私の世代では、ストゥージーズっぽいという形容詞が浮かぶが、親子ほど違う世代の人にとっては、先入観がないため新鮮に感じる部分も多いと思う。また、それが音楽の継承の一つだと感じる。

YouTubeの音源をどうぞ。

なんかこういうバンドって興味深い。

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