【人物】キラリと光っているひと ⑦
佐伯由利子 さん
指導者自身がどれだけ自分を俯瞰して評価することができているか?
ポジティブワードなのかそれともネガティブワードなのか?
発言内容までしっかり落とし込んで、自身のふりかえりを行おうとするのが印象的でした。
記事を一部引用↓
ビジャレアルの育成改革ではメソッド部門のメンタルコーチたちが、私の近くに影のように寄り添い、練習中にカメラを回し、メモをとりながら「佐伯コーチは練習中、何を言っているのか?」を記録しました。そして、私の口から出てくる言葉を全部「仕分け」してくれるんです。
サッカーに限らず、どのスポーツにおいても指導者が起こすハラスメントはそう大差ないと思います。
「自分は正しい」と過信せず、変化させるべき部分は柔軟に対応し、変化→進化にバージョンアップさせる。
そういった姿をプレーヤーに限らず、チームに関わる全ての方が行動原則に定めているようなチームが、理想ですね。
藤井聡太 二冠
これから先、少なくとも50年くらいはプロ棋士として活躍されるのでしょう。「将棋の世界で生き抜く」という覚悟がみえ、「卒業しておいた方がなんとなくよさそうだから」みたいなものを感じさせないあたりが、さすがだと思いました。
吉原光夫さん
前作の朝ドラ『エール』で知ったミュージカル俳優さん。あさイチのプレミアムトーク(2月19日放送)にご出演されており、岩城さんを演じていたときの秘話はもちろんのこと、「レ・ミゼラブル」のオーディションとか、奥様(和音美桜さん)との馴れ初めに関する話。
「妻は私よりも歌が上手で、先生でもあるので・・・」ってくだりを聞き、和音さんの歌唱力がどれだけのものか気になってしまったのと同時に、自分の知らない世界で起きていることが、どれだけ人の心をとらえていたのか。
「こういった逸材をなぜ見過ごしてしまったのか?もったいない」と悔しい気持ちになりました。
トーク番組初登場という貴重な場面を目の当たりにすることができてよかったです。
福岡堅樹さん
文武両道を超絶レベルで実施できているのはすごいの一言。
ラグビーで培われた精神力と、医療現場で立ち向かうことになるであろうそれとではまた違ったものがあるのかもしれませんが、大学卒業後の活躍を願わずにはいられません。