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【人物】 《新企画》キラリと光っているひと ①

スポーツ中心に普段、テレビや文字を眺めているので、取り上げる方もおそらくそちらの業界の方が中心になるかと思いますが、国内に限らず、国外の人物も対象に取り上げてみます。

大八木弘明さん

駒澤大学陸上競技部監督。

箱根駅伝で優勝したから持ち上げるわけではないのですが、「叱りつけると最近の若い子は委縮してしまう」とか「褒めて伸ばす」などという文脈で近年の教育が語られるなかで、氏の指導はそれと一線を画すようなイメージがあった私。

結果がなかなか出ず、「もう厳しいかな」と思っていた部分もありましたが、旧来のスパルタ指導を現代風にアレンジしたその姿勢がすばらしいです。

60代も超えてくると、そう簡単に自身のスタイルというものは変えられないと思うので、柔軟な姿勢だったり覚悟のほどを昭和生まれの方は参考にすべきだと思いました。

タモリさん

コロナ禍で精神的ダメージを負っているなかで、自分なりに「もしかしたらそうなんじゃないか?」と薄々思っていたことをタモリさんがズバリ仰られていて、鶴瓶さんも「そうそう」と横で頷いている場面。

このお言葉は自分自身にとって、大いなる金言となりました。女優の井上真央さんも、とある自動車関連の会報誌で「(家事をベースとして)地に足をつけた生活を大事にしたい」というような趣旨を発言されていました。

壮大なる目標を立てるようなことをせずに、栄養のある食事と適度な運動、そして睡眠。

当たり前だとされていることを心がけたいのと・・・

「天気が良ければ今日はもうそれで満足!」

こういう時代だからこそ、心のどこかに「万事テキトー」といったような気楽さも兼ね備えておこうと思います。

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