「とりあえず参加」しない。

説明会やインターン、カジュアル面談などで一通り話し終わった後「何か質問はありますか？」と尋ねても何も出てこず流れる沈黙…ということ、よくあると思います。

捉え方によっては質問が一切ないくらい話が分かりやすかったとも考えられるのですが、ほとんどの場合そうではないように思います。

問題は参加スタンス。「とりあえず参加」して、「なんとなく」話を聞いていると、なんとなくは理解できるのでそれ以上の質問は出てこない。

参加のきっかけは「とりあえず」でも「なんとなく」でも良いです。でも、せっかく貴重な時間を使って参加する以上、そのままではあまりにもったいないと思いませんか？

ぜひこれからは「とりあえず参加」するのではなく、明確な目的意識を持って参加してみてください。目的はなんでも良いです。「最低10個は質問しよう」。「新たな学び・気づきを20個は持ち帰ろう」。

それだけで、同じ時間を費やすとしてもその濃度・密度は圧倒的に変わってきます。「目的」があれば、話を聞く姿勢も変わってきますから。

これは就活期間に限った話ではなく、働くようになってからもずっと大事なことだと思います。目的意識の有無が全てを変えると言っても良いくらい。「とりあえず」「なんとなく」ではなく、明確な目的意識を持って臨む。僕も意識し続けます。

それではまた！