いろいろ持ちすぎじゃない?
とりあえず財布の中を見てみて。
レシートが中からはみ出ている?カードがものすごい枚数たまってる?小銭で財布がパンパンではちきれそう?ってことありませんか?
電子マネーが普及しているにも関わらず、そういう方が半分、いや6,7割くらい、そんな状態かもしれませんね。
でも安心してください。今日伝えたいのは財布ではなく、モノの持ち方の話です。(といいつつ、財布は財布で思うところあり。またこれは別の機会に。)
最近、”断捨離”、”サブスク”、など、モノを持たないことが流行っていて、それらの情報が、ネット、本、ごっつい出回ってますよね。でも、その割りにはどうなんでしょう、通勤・通学時の電車内では両手にカバンもって、リュック背負ってたり、会社の個人ロッカーに扉が閉まらないほどの資料があったり、学校や塾にテキスト以外の参考書を何冊も持参したり、そんなヒトがいますよね。で、はっきり言います。
たくさんモノを持っているヒトは行動が遅い
しかも
必要以上に心配性
なヒトが多いです。
理由は、頭の中にモノ・コト・情報が多すぎて、慢性的に整理できません。そして今なにをすべきかの可視化ができず、優先順位もつけられない結果、着手が遅くなるからです。加えて、可視化されていないことで先が見えないので、いっそう気持ちが不安になり、心配性にもなるのです。これはビジネスにおいては致命的ですよね。理由は、行動が遅いと成果も出しにくいからです。行動の積み重ねが成果の重要な要素ですからね。行動が遅い、成果がでないヒトには仕事も集まりません。まさに負のスパイラルに陥ってしまいます。(心配性は慎重な性格という評価であることも否定しませんが…)
一方、モノ・コトが多いヒトは、自分がすべきことを十二分に理解できるからこそ、いろいろ材料をあつめ、細部にわたり入念な準備を怠らない、とてもまじめなヒトでもあります。よって本来なら優秀な部類に入る可能性の高いヒトなんです。
それだけに、とても残念なヒトになりやすいかもしれません。
ではどうすれば?
捨ててください。
何を?
まずは見えるものを全部いっちゃいましょう!
目に見えるものが多いと効果半減。結局、整理できませんから。
それに加えて、
期限を決めてください、いつもより8~9割短く!(例、5日間なら1日以内)
大丈夫!あなたは集めるのはだれよりも得意なので必要なモノ・コト・情報はすぐに集めることができます。いったんゼロリセットし、集められるモノ・コト・情報をもってすれば、短く設定した期限でも優秀な能力が発揮でき、成果をあげられますよ。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。