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国家資格キャリアコンサルタントの勉強経験-その1

前の投稿で、学科問題への勉強方法の経験を書きましたので、今回は実技勉強をどのように行って合格にたどり着けたかを投稿してみます。

※受験したのは「キャリ協」なので内容はキャリ協形式となります。ご理解 
 のほどよろしくお願いします。

皆さんご存じのように、実技試験のうち論述は実際に受験者が手書きで解答用紙に記載する方法です。

普段、仕事はほぼデスクワークですが、手書きをするシチュエーションなんてだいぶ昔に無くなってしまっています。まあ、手書きなんて社内回覧紙の閲覧完了サインくらいですかねw
1日で10~20文字がせいぜいです。なので手書き文字自体が昔に比べどんどん下手になっているのを実感します。

論述試験の回答欄は、
【設問1】 事例記録の中の相談概要【略A】の記載に相当する、相談者がこの面談で相談したいことは何か。事例記録を手掛かりに記述せよ。

【設問2】 事例記録の下線Bについて、この事例を担当したキャリアコンサルタントがどのような意図で質問を行ったと考えるかを記述せよ。

【設問3】 あなたが考える相談者の問題①とその根拠②について、相談者の言動を通じて、具体的に記述せよ。
①問題
②その根拠

【設問4】 設問3で答えた内容を踏まえ、今後あなたがこのケースを担当するとしたら、どのような方針でキャリアコンサルティングを進めていくか記述せよ。

で構成されています。回答者にもよりますが、手書きで書く文字数は、
設問1=90文字~100文字
設問2=90文字~100文字
設問3①=80~90文字
設問3②=150~170文字
設問4=290~310文字

くらいですかね。もちろんこれより多い人、少ない人いるかもしれませんが、おおよその目安的に私は把握していました。なのでMAXで上記によれば770文字も手書きしなければなりません。これは平日10文字程度しか手書きしていない私にはとても大きな障壁となりました。

【参考まで】
※因みに、論述添削サイトなどでは、これだけの文字数は解答用紙に書けな 
 い、っていう人に対して「文字そのものが大きすぎるので、もっと小さい 
 文字で書くようにしましょう」
って教えていました。
 また、経験上、シャーペンは0.3mm芯のものをお勧めします。0.5mm芯 
 のものより細かく書いても文字が明瞭に書けますので読み手が文字を読み
 やすいと思います。

文字を書く筋力そのものが衰えていますので、最初は回答を1回通して書き切ることができませんでした。もう設問4あたりになると手が痙攣したように震え、文字が他人から読めないんじゃないかっていうくらいでした。
なので、まずは文字数を多く手書きしても耐えられる筋力が必要と思いましたw

これは、次回の投稿に続く今後の勉強法にも必要でした。

ではまた!


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