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悼む心

知り合いが亡くなりました。享年59歳でした。元気な方だったのでビックリしました。

会社のかなり偉い方でいつもニコニコされていたのが印象的でした。

会社の重責を担われていたプレッシャーでしょうか。

悪性の腫瘍が見つかり、あっという間に亡くなられたようです。

ご家族の気持ちはいかばかりか。心中察して余りあります。

突然死ということで言えば、昨年も仕事をしていた仲間が亡くなりました。

こちらは心臓発作でした。突然のことで、本当にショックでした。あっという間のことで・・。私は彼とはやり取りをしてたまに飲みにも行ってました。

私よりも年上でしたが、まだまだ元気で働けたはずなのですが・・・。

さらに思い出すと若手の同僚で、入社してきてからすぐに病気で長期休養を強いられた人もいます。彼は私よりもずっと若かった。

最後にもらったメールが忘れられません。

「ご心配ありがとうございます。今のところ大丈夫です。」

その後、彼は亡くなりました。どういった心境で彼はこのメールをくれたんだろうか・・・たまに思い出します。

彼と死の直前にやり取りしたことが、かえって彼の存在を私の心の中に残す結果となっているようです。

もっと思い出すと、大学生の時に突然死した人もいました。彼は一気飲みで死にました。私はその現場にいたわけではないのですが・・・・こんなことで人は死んでしまうんだ、と思ったのを覚えています。彼とは小学校以来の付き合いで、一人っ子のお子さんで、両親からの期待を一心に受けていました。今頃生きていれば・・・なんて思っていしまいます。

私は亡くなった人の分まで頑張る。そんなことはいえません。

ですが、私は若くして亡くなった人たちのことを忘れません。

時に彼らと過ごした日々を思い出します。

ご冥福をお祈りします。

明日も一日、生かされていることに感謝して頑張ります。

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