竹田 諭史

クリエイティブで世の中を喜ばせたい。大阪のプランナー。すべてのソワソワがワクワクに変わ…

竹田 諭史

クリエイティブで世の中を喜ばせたい。大阪のプランナー。すべてのソワソワがワクワクに変わりますように。日々悶々と考えたり動いたり立ち止まったり落ち込んだり開き直ったりしています。雑談から企画を考え作ります。Webサイトはコチラ→ https://psy-z.jp/

記事一覧

お金が貯まる場所。

今、君の両手にはいくらのお金がある?おそらくそこには、さっきコーヒーを買った時のお釣りか、もしくはポケットの奥底にひっそりと息を潜める数枚の札があるのかもしれま…

竹田 諭史
11か月前
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オーナー!!!!!ナフキン大盛りで!

みんな、レストランに行ったとき、料理の味だけで満足していると思うかい?もちろん、美味しい料理は大事だけど、それだけじゃないんだ。じゃあ、何が大事かって?答えは、…

竹田 諭史
1年前

バーベキューはミート厳禁!?

マーケティングの世界で、SNSとは大海のようなもの。我々はその海に飛び込み、時には穏やかな波に乗り、時には予想外の高波に直面する。その波に対し、どのように対応する…

竹田 諭史
1年前

富裕層の心をつかめ!ゴミ箱マーケティング。

暑い日がつづいて毎朝の犬の散歩を犬の方から拒否されはじめた今日このごろさ。みんなバテてない? 今日はちょっと違った視点から話を始めてみようと思う。目の前に広がる…

竹田 諭史
1年前

ブランドとは美しい記憶。

さてさて、今日は私たちが大好きなブランドについて考えてみよう。なんでそんなにブランドを愛するのか、それは簡単だよね。ブランドとは、私たちの心に刻まれた美しい記憶…

竹田 諭史
1年前
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誤解だらけのパーティーへようこそ!

まず一つの舞台を思い浮かべてみよう。その舞台は、ピカピカに磨き上げられたフロアに輝く商品がダンスを踊る市場。そして、そのフロアを見つめるのは数え切れないほどの買…

竹田 諭史
1年前

だからヒーローは怒ってる。

あなたが好きなヒーローは誰だ?スーパーマン?ワンダーウーマン?それともスパイダーマン? それぞれのヒーローが共通していることって何か分かる? そう、彼らが他人のた…

竹田 諭史
1年前

コームが奏でる音色はどんな色?

「コームが奏でる音色」って、初めて聞く人にとっては意味が分からないかもしれないね。実は僕も初めて言ったよ。 まずは、コームの話から始めよう。普通、コームは髪を整…

竹田 諭史
1年前
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「餌」と「針」と「人」。

タイトルを一見すると釣りの話に思えるかもしれないけど、それがビジネスの世界で重要な役割を果たすんだ。でも心配しなくていい、今日は釣りの話じゃないからその釣り竿は…

竹田 諭史
1年前

そのビジネスに「問い」はあるか?

ビジネスってさ、一体何だと思う?あ、ひょっとしてイラついた?でも、これに答えられると、ビジネスを成功させるための秘訣が見えてくると思うんよね。さあ、君はビジネス…

竹田 諭史
1年前

不意打ち戦略!逆感覚にアタックする広告。

「あー、あのラジオCM、聴いてると、なんだか目の前に美味しそうなパンが浮かんでくるよね!」って、そんな経験、みんなあるんじゃないかな。あるいは、インスタで出会った…

竹田 諭史
1年前

ブランドロゴはドアマン!入口に立つか出口で待つか?

ブランド作りにおいて「ブランドロゴを入口にするか、出口にするか」という選択に立つことがあるだろう。この決断はシンプルに思えるかもしれないけど、実はブランド体験全…

竹田 諭史
1年前
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言い訳で戦う!新アイデアへの道

「言い訳をポジティブにする」って、一体何だと思う?うん、実に変な響きだよね。でも、考え方次第で、この思考がビジネスやプロジェクトの新たな視点への近道かもって思っ…

竹田 諭史
1年前
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ブランドは読了感で育てる。

今日はブランド作りのお話。あなたがどれだけ広告やマーケティングに興味があるかはわからないけど、ちょっと新しい視点を提供することができたらと思って、この記事を書い…

竹田 諭史
1年前
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自分の特技は社内の誰かに営業してもらう。

いつものビジネスシーンで手にしているもの、それって名刺じゃない?普通、名刺って新たなクライアントやビジネスパートナーと初めて会うときの自己紹介や、連絡先を伝える…

竹田 諭史
1年前
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飲みに行くと思い出すこと。

今日はちょっと関係がシンプルでない(複雑でもないんだが・・・)お客と飲みに行ったのです。 シンプルな関係でないというのは、もとはワタシのクライアントであった人だ…

竹田 諭史
2年前
お金が貯まる場所。

お金が貯まる場所。

今、君の両手にはいくらのお金がある?おそらくそこには、さっきコーヒーを買った時のお釣りか、もしくはポケットの奥底にひっそりと息を潜める数枚の札があるのかもしれませんね。でも、マーケティングの世界では、手元にある現ナマよりも、そっと背中にしまい込まれるお金の方が、ずっと魅力的なんです。これは、「お金は背中に貯まる」という古い言葉で、ちょっとしたマジックのようなものを思い浮かべさせます。

考えてみて

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オーナー!!!!!ナフキン大盛りで!

オーナー!!!!!ナフキン大盛りで!

みんな、レストランに行ったとき、料理の味だけで満足していると思うかい?もちろん、美味しい料理は大事だけど、それだけじゃないんだ。じゃあ、何が大事かって?答えは、ナフキンだよ!そうそうその顔が私の大好物だ。では、いただきます。

アメリカのあるレストランでは、お客様が料理の代わりにナフキンの価格を払っているというジョークがある。笑っちゃう?でも、このジョークには深い真実が隠されているんだ。

成功例

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バーベキューはミート厳禁!?

バーベキューはミート厳禁!?

マーケティングの世界で、SNSとは大海のようなもの。我々はその海に飛び込み、時には穏やかな波に乗り、時には予想外の高波に直面する。その波に対し、どのように対応するかが、我々のブランドを育てていくこととなる。
今回はそんなお話を夏らしくお贈りしよう。今日も暑いね。

今回は"永遠のファールボール"というマーケティング戦略を提案しようと思う。SNSにおける投稿に対する反応は、必ずしも正面から打ち返す必

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富裕層の心をつかめ!ゴミ箱マーケティング。

富裕層の心をつかめ!ゴミ箱マーケティング。

暑い日がつづいて毎朝の犬の散歩を犬の方から拒否されはじめた今日このごろさ。みんなバテてない?
今日はちょっと違った視点から話を始めてみようと思う。目の前に広がる壮大なマーケティングの世界で、富裕層という魅力的なターゲットをどう見るか、それが今日のテーマだ。よし!いい顔だ。さあ、はじめよう。

まず、なんで富裕層?簡単だよ。彼らはお金を持っているからさ。でも、彼らが手に入れたいのは「もの」じゃないん

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ブランドとは美しい記憶。

ブランドとは美しい記憶。

さてさて、今日は私たちが大好きなブランドについて考えてみよう。なんでそんなにブランドを愛するのか、それは簡単だよね。ブランドとは、私たちの心に刻まれた美しい記憶、豊かな経験の集合体なんだからさ。あなたが初めてそのTシャツを着た時、あの特別な香水をつけた瞬間、あの高級車に乗った日のこと。そう、ブランドとは私たちにとっての物語なんだ。

ただ、時代が進み世間の価値観が変わるにつれブランドの意味や意義を

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誤解だらけのパーティーへようこそ!

誤解だらけのパーティーへようこそ!

まず一つの舞台を思い浮かべてみよう。その舞台は、ピカピカに磨き上げられたフロアに輝く商品がダンスを踊る市場。そして、そのフロアを見つめるのは数え切れないほどの買い手。記憶にあるだろう?君がいつも「戦場」と言ってる場所さ。
このフロアで確実に言えること、それは売り手と買い手の他に「誤解」という存在が踊っているってことさ。

聞こえてるかな? 売り手と買い手の間には誤解ってヤツが、とびっきりのビートで

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だからヒーローは怒ってる。

だからヒーローは怒ってる。

あなたが好きなヒーローは誰だ?スーパーマン?ワンダーウーマン?それともスパイダーマン? それぞれのヒーローが共通していることって何か分かる? そう、彼らが他人のために怒るってことさ。ヒーローが愛される理由、それは彼らが自分以外のために怒るから。だって、そんなヒーローをみんなが応援するんじゃない?

この理論は、マーケティングにもそのまま当てはまるんだ。企業が成功するためには、自分たちの商品やサービ

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コームが奏でる音色はどんな色?

コームが奏でる音色はどんな色?

「コームが奏でる音色」って、初めて聞く人にとっては意味が分からないかもしれないね。実は僕も初めて言ったよ。

まずは、コームの話から始めよう。普通、コームは髪を整えるためのアイテムだ。でも、ちょっと視点を変えてみてほしい。コームの歯に指を滑らせて音を出してみよう。そうすると、コームはただの美容アイテムから一瞬にして楽器に変わるんだ。これが、コームの音色だよ。

では、これがビジネスにどうつながるか

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「餌」と「針」と「人」。

「餌」と「針」と「人」。

タイトルを一見すると釣りの話に思えるかもしれないけど、それがビジネスの世界で重要な役割を果たすんだ。でも心配しなくていい、今日は釣りの話じゃないからその釣り竿はしまっておいてくれ。ちなみに僕は生きている魚をさわるのは超苦手だ。

それじゃあ、さっそく始めてみよう。まずは「餌」と「針」の概念から考えてみようじゃないか。そもそも、「餌」とは何かを考えてみてくれ。餌とは、お客さんを引きつけるためのアトラ

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そのビジネスに「問い」はあるか?

そのビジネスに「問い」はあるか?

ビジネスってさ、一体何だと思う?あ、ひょっとしてイラついた?でも、これに答えられると、ビジネスを成功させるための秘訣が見えてくると思うんよね。さあ、君はビジネスってなんだと思う?簡単に「お金を稼ぐこと」と答えてしまう人も多いと思うけど、その答え、実は半分しか当たってないんだ。

ビジネスっていうのは基本的に、「問い」に対する「答え」を見つける作業なんだ。成功すれば、その結果としてリターンが手に入る

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不意打ち戦略!逆感覚にアタックする広告。

不意打ち戦略!逆感覚にアタックする広告。

「あー、あのラジオCM、聴いてると、なんだか目の前に美味しそうなパンが浮かんでくるよね!」って、そんな経験、みんなあるんじゃないかな。あるいは、インスタで出会った美しい風景の写真。その静寂が、なぜか耳にも心地良く響いてくる。これ、驚くかもしれないけど、広告の世界でも使われてるんだ。「見る広告には聴覚へ訴え、聞く広告には視覚に訴えかける」っていう考え方。例えば、ある有名スポーツブランドの広告。テレビ

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ブランドロゴはドアマン!入口に立つか出口で待つか?

ブランドロゴはドアマン!入口に立つか出口で待つか?

ブランド作りにおいて「ブランドロゴを入口にするか、出口にするか」という選択に立つことがあるだろう。この決断はシンプルに思えるかもしれないけど、実はブランド体験全体に対するアプローチを示す大切な道標になるんだ。そして、君のブランドがどの道を進むべきかのヒントになるんだ。

では、まず「ロゴを入口にする」戦略について見てみよう。このアプローチでは、ブランドの主要な特性や特色をロゴに込める。それがブラン

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言い訳で戦う!新アイデアへの道

言い訳で戦う!新アイデアへの道

「言い訳をポジティブにする」って、一体何だと思う?うん、実に変な響きだよね。でも、考え方次第で、この思考がビジネスやプロジェクトの新たな視点への近道かもって思ってる。
たぶん、よく聞く言い訳は「開発資金が足りない」「技術力が不足している」なんかだよね。問題が山積みになったときに出てくるその言い訳、でもそれが逆に新たなチャンスにつながることは意外と多い。
具体例を一つ挙げてみよう。ある大企業で、新し

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ブランドは読了感で育てる。

ブランドは読了感で育てる。

今日はブランド作りのお話。あなたがどれだけ広告やマーケティングに興味があるかはわからないけど、ちょっと新しい視点を提供することができたらと思って、この記事を書いてみちゃいました。え?新しくない?まぁ、しばしお付き合いください。

“読了感”って言葉、聞いたことある?ちょっとアカデミックな感じがするかもしれないけど、これが実は、すごく重要なポイント。“読了感”とは、まさしくその通り、文章を最後まで読

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自分の特技は社内の誰かに営業してもらう。

自分の特技は社内の誰かに営業してもらう。

いつものビジネスシーンで手にしているもの、それって名刺じゃない?普通、名刺って新たなクライアントやビジネスパートナーと初めて会うときの自己紹介や、連絡先を伝えるために使うんだよね。でも、今日はちょっと視点を変えて、名刺の新しい使い方を提案したいんだ。「名刺は社外より社内に配れ!」ってね。

名刺を社内で交換することで、新入社員が来たときや他の部署とのコミュニケーションの機会に、お互いの役職や業務内

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飲みに行くと思い出すこと。

今日はちょっと関係がシンプルでない(複雑でもないんだが・・・)お客と飲みに行ったのです。
シンプルな関係でないというのは、もとはワタシのクライアントであった人だったからである。
この度、独立することになったので今後のことも含め、盃を交わすという会でした。

コロナが世に出てから、大幅に減った会食。お客さんとの面会。不要な会議。
いろいろな引き算の中に一緒に引き込まれてしまった飲み会という文化。

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