家族

26日に葬式が終わり48時間が経った。親父の遺骨がある仏間に日に二度行ってる。職場から車で20分程度か。昼間は明るく部屋の灯りを付けずにお線香をあげる。母と少し話会社へ。業務を済ませまた親父の居る実家へ。18時過ぎに仏間へ。夜は暗く部屋の灯りをつける。灯りを付けると親父の微笑んだ写真が目に入る。親父が俺に微笑んでいる様だ。普段は厳しい顔をしてた親父も歳を取るにつれよく笑っていた様な気がする。写真を見る度にまだ涙が出る。亡くなったとはまだ思えない。病室に行けばまだいる様な気がする。1121号室。2階のリビングに上がり妹、妻、母と4人で夕食。寿司と焼き鳥を摘みながら談笑。とても楽しい時間だ。笑が絶えない。家族とは素晴らしい宝物。父は命を尊さを最後に教えてくれた。命ある限り、家族の笑顔のために頑張らなければ。きっと父も今頃四十九日の裁判の日に浄土にいける様に修業をしているに違いない。少しサボってる可能性はあるが。。。だから毎日お線香を上げ、この世から応援する。母ももう70才になる。母がなるなる様な事があれば私は立ち直る事が出来ないかもしれない。だが母はいずれ亡くなる。今年の1月に癌の宣告を受け治療をしたばかり。絶対に母には長生きしてもらいたい。絶対に。これからは今まで以上に家族の時間を大切にして行こう。父は最後命をかけて家族に伝えたかった事は命の尊さだから。必ず人は死ぬ。100%。だから悔いのない様に1日1日を大切にして行こう。

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