うさぎ、最近の仕事を報告する。9
どうも。明日で入社1周年を迎える酒うさぎです!1年楽しかったな〜!!
まさか1年でこんなに社会が変わるとは想像もしていませんでしたが、ピンチはチャンス精神で乗り越えていきたいですね。
さてさて。今回も3月はどういう仕事をしていたのかまとめました。
3月の新しい業務は2つありました。その中で、キャラクター作成は先月も載せていたのですが、2月末スタートで先週完了したので今月も載せています!これが3月の1番工数を使った目玉業務でした。
ということで、今日はキャラクター作成のことをメインに報告しますね!
1. 看板娘はゾウさん
みなさん、ダンボはご存知ですか?
© 2020 Disney
大きな耳を持つ象の赤ちゃん。性別はオス。劇中では言葉は発しない。サーカスでは耳を馬鹿にされ、母親と離ればなれになったうえピエロにされ笑いものになるなど辛い日々を送るが、耳を翼のように活かし空を飛べるようになり、サーカスのスターになって活躍する事となった。耳には100万ドルの保険が懸けられた。(Wikipediaより引用)
不遇の環境から周囲に馬鹿にされていた大きな耳を使って、自らの力を発揮できる場所へ飛び立ったゾウ、それがダンボです。
今回のキャラクターは株式会社ゴーリストが運営する、日本で働きたい(働いている)外国人留学生・社会人の皆様の仕事探しを応援するメディア、「jopus」のイメージキャラクターでした。そのため求職者の皆さんがダンボのように、自らが活躍できる場所に行ける、そんな意味を込めてゾウのキャラクターが良いという依頼がきました。
そして初期案として渡されたキャラクター設定をもとに、総勢4人のゾウさん制作チームと共にプロジェクトは始動したのです!
↑キャラクター初期案
2. 制作の大まかな流れ
・企業キャラクターのリサーチ
・ゾウキャラクターのリサーチ
・同業他社のキャラクターリサーチ
・jopus担当者へのヒアリング
・チーム内もくもく案だし、コンペ
・清書版作成
・jopus担当者、代表への確認
・FBをもとに修正
・FIX
期間は2/25〜3/27と、ほぼ丸一ヶ月でした!当初思っていたよりも長引いた感はありますが、3月中FIXという予定内で完了させることができました。
アナログでのラフ案作成からチーム内のコンペで方向性を決めて、そこから制作担当は私、その他のメンバーやデザイン部メンバーはFBや私の相談相手になって頂く感じで動いていました。
リモートとはいえ小まめに気軽に相談できたのはデザイン部で導入したDiscordのおかげです…!(唐突な宣伝)
ゲーマー御用達のボイスチャットアプリですね。画面共有もできるし、本当に役立ちました!
初めてのキャラクター制作では、色々失敗もあり(リサーチ不足とかリサーチ不足とかリサーチ不足とか)、己のアイディア引き出しの少なさを実感したり、アイディアを考えることにリミッターをかけていたことに気付いたり(無意識に条件でがんじがらめにしてアイディア数が減る現象)、大量の反省と共に多くの知見を得ることができました。
1,2枚目:初回のラフ案
3枚目:色々あって2回目のラフ案。初回よりも色んな種類のゾウを出せた
今回何よりも難しいと感じたことは、特徴的orオーソドックスのバランスとキャラクターの配色でした。
個性を出したいから個性的な造形にすると「ゾウ」と認識しづらい。だがゾウとわかりやすい造形にするとどこかで見たキャラクターっぽくなる。
この、特徴的なところとゾウらしいオーソドックスさを残す加減が、非常に難しく悩んだところでした。
また配色については「jopus 」のサービスカラーが明るいオレンジなので、それに合う色、もしくはオレンジを使うという条件でした。これがまた難しい…。
(↓jopusのLPトップビュー)
チーム内でも定期的に話し合って15色ほど案を作り、そこから推し案を絞り込むのに丸1日かかりました。
そうして出来上がったのがこちら!
jopusの看板娘になるゾウさんです!
これからjopus内に少しづつ登場させていく予定なので、見かけたらぜひ可愛がってください(?)
以上!『うさぎ、今月の仕事を報告する。9』でした〜!