【ドバイに行ってきたバイ その3】
【銀行巡りの旅!?】
昨晩早めに寝たからか、少し早めに目が覚める。
テラスでのんびりと、外の景色を眺めつつ過ごし、8時を過ぎたところでボチボチ出発だ。
Rさんと駅で待ち合わせし、ATMに食べられたクレカを取り戻すべく、銀行への旅のスタートだ。
時間はちょうど通勤ラッシュ。
メトロはとんでもない混雑で、乗り降りも一苦労。
あまりドア付近の人が一旦降りて通りやすくするという文化がないのか、より乗り降りに時間がかかっている気がする。
エミレーツタワーメトロという駅で下車。それにしてもドバイは、やはり高層建築の規模がデカい。初めて見る景色に、RさんやKちゃんもビックリ。歩くだけで楽しい!
銀行に到着。しかし、ここは管轄ではないらしく、さらに離れた支店へ行ってくれとのこと。
ここからメトロで6駅ほど。えらい遠くへ飛ばされることになった。
インターネットシティというこれもなかなかわかりやすい駅からしばらく歩く。
影になっている部分はまだ良いが、日が当たるとかなり暑い。
Kちゃんが、日陰を作るためにビルを高くしてるのかな?と言い、ほう、なるほどなーと納得。
銀行に到着。一応、検索システムみたいなものはあるらしく、係員さんがテキパキ(?)と登録してくれるが、ここに戻ってくるまで2、3日はかかるとのこと。
まぁそれまでは手持ちの現金で頑張るしかない。
Kちゃんもお疲れ気味なので、Rさん達には少し休んでいて貰って、両替所で少し現金をゲット。
これでマトモにメシが食える。
近くのオシャレカフェ的なところでとりあえず休んで、ブランチという感じに。
Rさんがアサイーボールってやつ。
Kちゃんが、ピーナッツクリームトースト。
僕はパンケーキ(Kちゃんの要望もあり)
どれもめっちゃ美味い!とくにピーナッツクリームが濃厚で、Kちゃんの許しを得て、何口か試食させてもらった。
甘いものにはエスプレッソがよく合う。
ヨーロッパの系統が入っている、大人なほろ苦コーヒーを美味しくいただいた。
【高級リゾートをチラ見】
さてここまで来たら、近いし、ドバイを象徴するリゾート・パームジュメイラってやつでも見てみますか。
あの有名?な人体模型(頭と足無し)のような形の人工島に潜入だ。
ここから根元にあるモノレール駅までは、直線距離では2キロほど。しかし、実際に歩くとなると、倍以上の距離を遠回りさせられる。
流石にこの距離を暑い中歩くのはキツイ…
なので少し歩いたところのバスへ。系統はナンバリングされているので、比較的わかりやすい。
バスが来たのでさぁタッチして乗車…と思いきや、エラーメッセージ!
あっ、残高不足だ…
バスにはカードに一定以上の残高がないと乗ることができず、現金で直接払うこともできない。
バス停にはチャージの機械もないし、メトロの駅までチャージしに行かなければいけないのか!?と思いきや、前のドアが開いて、運転手さんが乗りなよ!という合図。
えっ?いいの?と少し心配しつつも、ありがたく乗らせてもらう。
運転中だがめっちゃ話しかけてくれて、気さくでイケメンなニーちゃん。
パームジュメイラへの行き方も親切に教えてくれてありがとう!
せめてものお礼に、降りるときにパイン飴をお渡しした。
最新鋭のトラムで少し移動し、パームジュメイラへ。ここでモノレールに乗り換え。
乗り換え表示もあるので迷うことはないが、なぜか立体駐車場の中を歩かされる。リゾートへのアクセスとは思えないアクセスルートだ。、まあ本当のリッチマンは、車、なんならリムジンなどで優雅に乗りつけるのだろう。
せめてもう少しモノレールを伸ばして、乗り換えを便利にすればいいのに。
腰骨のあたりからスタートし、背骨に沿って北上。肋骨にあたる部分は恐らく高級住宅街。セレブな風景を眺めながら、まずは頸椎の辺りへ(一番終点)ディズニーリゾートみたいな光景を眺め、一往復のモノレールの旅を終えた。
待ち合わせの時間も迫っていたので、ドバイモールへと急ぐ。
メトロは夕方のラッシュ。Rさん達は女性専用車にのってみる!というので、単独で隣の車両へ。車内はほどほどの混雑。目的のドバイモール駅に到着して、一瞬出遅れた…のが運の尽きだった。
ドアが開くタイミングで、ドアから少し離れたところ(といっても日本なら何の問題なく降りることが出来る位置)いたのだが、黒山の一段が凄い勢いで乗り込んでくる。
一瞬押し戻されて踏ん張り、大声で降りる意思を示すも、なかなか前に進めない。
一応係員も各ドアにいて、降りる人を先に通すように叫んでいるようだが、多勢に無勢となっている。
もう一歩というところで無情にもドアが閉まり、次の駅へ。無事に降りていたRさん達の姿が一瞬見えた。
まぁすぐに戻って合流できたのでよかった。
これからドバイ在住のRさんのお友達ご家族、Fさんファミリーと会うのだが、僕のSIMカードに続き、RさんのSIMカードも、24時間以内制限に達して次々と死亡。リチャージも日本のカードでは出来ないみたいで、万事休す。
Wi-Fiを頼りにするのだが、はぐれてもおかしくない状態だった。しかしそこはなんとか、落ち合うことに成功。
日本カルチャーのイベントは、まさかのドバイの超セレブな空間の中で、日本の和が展開されるというカオスな空間。
女性もコスプレを楽しむ人が多く、文化的にもそうだし、恥ずかしがったりしないものなのか?と思ったら、Fさんによると、自分らしさを表現する機会にむしろ、楽しんでいるのだそうだ。
Kちゃんも疲れているので、ほどほどに切り上げ…と思ったら、帰り道にあった公園では最後の力を振り絞って!?遊びまくる。
どんなに疲れていても、遊びには全力を尽くすその姿はなかなか清々しいものだった。
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