ホニャラ的旅日記・うどん県＆姫路 その１
現在、姫路のゲストハウス・シロノシタの城下さんが動いて展開されている、御宿印帳プロジェクト。その開業相談会が行われるということで、単身・乗り込んでくることに！
最初の計画では、GWに行って瑛美ちゃんが味を占めた？歩き旅のVer２として京都へ行き、そこで瑛美ちゃんは帰って僕は姫路へ…という予定だったが、どうもその前の土日に連発イベントを開催したこともあり、コンディションがよろしくない…ということで、前日に歩き旅の延期を決定。
一気に３日間予定が空いたので、それならば！と、姫路のついでに・・・ということで、四国は香川・うどん県へ行くことにしたのだ！
その一人旅の様子をお伝えします～！
猫船でうどん県へ！【１日目】
少し早めに目覚めて、ぶらりと散歩してから出発。瑛美ちゃんに大垣駅まで送ってもらう。（瑛美ちゃんはついでにモーニングでも行こう！と、喫茶店を物色していた）
懐かし？のオレンジJRの電車で出発。ラッシュとは逆方向かと思いきや、それなりの乗客がおり、米原までは立席。先頭に立つと、ハンドルを握るは懐かしの同期ではないか！少しニヤニヤしながらその姿を見つつ、米原へ。
安定の爆走ぶりを見せる新快速で、一挙に神戸！ではなく、あえて高槻で下車して、阪急電車で三宮を目指す。
JRを乗り通すよりも安い！高槻で降りるのは初めてだが、商店街がJRの駅～阪急の駅まで続き、ブラブラ眺めながら歩くのもまた楽しい。（腹が減るが）
時間がある場合に限られるが、神戸方面へ行くなら、このルートも面白いと思った。
さて、香川まで行くのになぜ三宮？というと、ここからフェリーで高松へ向かう為。
まずは腹ごしらえに、駅のガード下商店街を中心にうろついてお昼ご飯の場所を物色する。
そういえば神戸はそばめしが名物やな！と気づき、老舗らしき構えのこじんまりしたお店に突入だ。
オムそばめしを注文。アツアツの鉄板に乗せられてきて、一口。
めっちゃ美味い！濃い目の味付けに、卵を程よく絡ませながら食べるのが最高だ。
昔、冷凍食品かなんかで食べたことがあったぐらいだが、本場で食べるのは初。ボリュームもあって、腹いっぱいになった。
まだフェリーの時間までは余裕があるので、のんびり歩いて乗り場へ向かうことに。連絡バスもあるのだが、そんなに早くいってもやることはないだろう。
四国へ行く時に何度もお世話になっているジャンボフェリー。それなりに本数もあって利便性が良かったはずだが、なんと今回使おうと思ってダイヤを確認すると、１日２便しかない！船の点検のため、臨時ダイヤでの就航らしい。
今回は、帰りを高速バスにしようかと思い、セット割引の切符を購入した。
なぜか企画イベントで、ニャンコフェリーとして売り出しているようで、所々にその表記が。
ジャンボとニャンコ。まぁ、似てるっちゃ似てる。いよいよ乗船。フェリーに乗る瞬間は、やっぱりワクワクする。まだ出港するまで少し時間があるので船内の探索。売店のうどんにも、ニャンコうどんというものが！期間限定ということなので、まだそんなにお腹空いていないけれど、せっかくだから食べてみる。
蒲鉾の耳、オリーブの目。鼻はネギ、小魚の佃煮が口か…。猫の毛並みは鰹節。
美味しく全部、いただきます！
出向シーンはしっかり見届け、あとは部屋でゴロゴロしたり、少し持ってきたパソコン作業したり、気儘に過ごす。4時間ほどの時間はとても快適。
いつのまにか雨が降ってきて、安全のために残念ながら展望デッキは封鎖。それでも後ろの景色は眺めることができるので、最後は到着ギリギリまで、外で海を眺めて過ごした。
高松に到着。今日泊まる、善通寺の近くには銭湯はないようなので、途中で入っていくことに。検索したら、坂出駅近くに銭湯発見！さらに、骨つき鳥が食べられる店もありそうだったので、坂出に寄り道することにした。
まるで大阪に戻ったような感覚（ほぼ同じ車両）のマリンライナーで坂出へ。渋い雰囲気の銭湯で汗を流し、これまた地元民が集まる雰囲気の居酒屋へ。ここは鳥料理がメイン。香川名物の骨つき鳥は勿論、まさかの鳥刺しが！骨つき鳥は、スパイシーな味付けでご飯が進む。
善通寺・風のくぐるに到着。
オーナー・氏家さんは僕はリアルに会うのは初対面。しかし、瑛美ちゃんが以前に泊まったことがあることと、それがご縁で、去年のゴールデンウィークにオンライン企画で立ち上げた、「ホニャラ47都道府県トークショー」にもスピーカーとして出演して貰った。
オンラインでは会っているので、初対面な感じがしない。
宿内の案内をして貰ったあとはしばしお話し。今日のゲストは僕だけだった。
お互いの近況や、明日の予定について相談。天気予報はほぼ確実に雨予報なので、金比羅さん参拝は、明後日にすることに。明日はうどん食べ歩きからの、温泉でのんびりコースにすることにした。
幾つかオススメのうどん屋さんを教えてもらい、就寝…と思ったら、本のコーナーを覗いた時に、懐かしい深夜特急を見つけてしまい、思わず読み耽る夜となった。