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【たけポン通訳ガイドに挑戦!?北海道旅!その1】

【序章】
昨年のドバイ旅が決まり、少しでも稼ぎながら旅をする!ということに意識を向けた。
ホニャラノイエを開業して3年。これまで、旅は宣伝活動でもある!ということで、バンバン旅に出かけてはいたものの、やはり旅に出費はつきもの。
消費するだけでなく、少し旅が直接的なキッカケで稼ぐものになれば、もっと自由になれるな…と、エミポンと話していた矢先…こんな投稿をFBでエミポンが見つけて興奮気味に教えてくれた!
「冬の北海道で、フランス人写真撮影家を案内・通訳しながら運転&旅のコーディネートをしてくれる人を募集!」
え??
これドンピシャすぎるやん!!!

発信していたお友達に詳細を聞いてみると、彼らの希望としては、道東を中心に、とにかくコアな場所で野生動物を撮影しまくりたい。
ただ、あまり費用面は掛けられない。
ということ。
10日間という長期なため、流石にお友達がガイドする訳にはいかないので、誰かいないか?と呼びかけてみたのだそうだ。

一応、冬道はスキーに行ったりしてそこそこの運転経験あり。なんなら大型合宿免許の山形では、連日雪道を走らされたな。
まあ英語は、文法など知らん!という体当たりな英語で、どうにかしている。そして、費用を節約することに関しては、一番得意とするところ。コアな民宿やゲストハウスを探し出すことには長けている。
他にもプロのツアーガイドなどが手をあげているらしく、競合はあるがさてどうなるか?

費用面を知りたいとのことなので、ある程度の希望をヒアリングし、1日の僕の日当を1万円で設定。
そして北海道の知人に連絡し、道東の情報収集&宿の選定に取り掛かる。
野生動物をとにかく撮影という所にフォーカスし、基本的にローカルな場所の宿をピックアップ。そういったローカルな宿なら、かなりリーズナブルなお値段で泊まれたりするのでありがたいのだ。

サクッと明細表を作って提示し、あとは相手方の判断を待つのみ。
どうやら、他のツアーガイドさんなどは、プロだけあって価格面的に圧倒的に高いのだそう。
僕の強みは、そこまで野生動物には詳しくないものの、費用の節約に関しては一歩長けているはずだ。
その安さが今回決め手となり、めでたく北海道行きが決まったのだ。
報酬は日給1万+道中の宿泊費などの必要経費。
前後で自分でもスキーなど北海道を楽しもうと企てて、全てで3週間の長期旅となる。

冬の北海道は、学生時代にスキー旅行で訪れた以来。今回、流氷船にも乗れることになりそうなので、とても楽しみだ。(暖冬だけど大丈夫かな?)

【いざ北海道へ!】
出発当日、軽く雨が降ってきた中を出発だ。
最近、特に車を使わない旅のときの軽装さが際立っていた僕だが、流石に北海道かつ3週間の旅となると、荷物は嵩む。冬の北海道にどれぐらいの装備が必要なのかが未知数なので、とりあえず色々と詰め込んでみた。
まあ基本はレンタカーの移動なので、荷物が多くとも全く問題はない。

バス~名鉄特急とお馴染みの乗り継ぎでセントレアに降り立つ。
久しぶりに手荷物を預けて、身軽になって空港散策。
飛行機に荷物を預けるの、いつぶりだろうか?記憶に薄っすらと一回ぐらいは預けたような気がするが、定かではない。

スカイデッキなどをチラ見して、ぶらぶら歩いていたらもう時間。
曇り空の中でのフライトは、折角窓側を抑えたのにずっとこんな感じの綺麗ではあるものの単調な光景。
昨年の北海道旅では3日3晩掛けて辿り着いた北海道も、飛行機ならあっという間。
いよいよ、北海道の旅が始まる。


荷物を受け取って、少しだけ空港内の探検を兼ねて、この後のための下見。
カメラマン・ステファン達や、後半にやってくるSポンとの合流の下見も兼ねている。
国際線フロアが結構遠いことがわかり、間違えないようにしないとな…と思うも、よく考えれば、彼らは成田経由でやってくるので国内線ターミナル着だ…ということに、下見を終えた後に気付く。

インバウンドでなかなか盛況な快速エアポートに一駅だけ乗車し、南千歳経由で苫小牧へ。
南千歳で、結構降りるな…と思ったら、トマムリゾートへのお客らしい。
殆ど外国人。ホームに降り立ってオロオロしている集団が居たので、どこへ行くんだい!と声を掛けて、正しいホームを教えてあげた。

苫小牧に到着し、今日は駅からほど近いビジネスホテルへ。
ゲストハウスは微妙な予感のところしかなかったので、まあ今夜は普通のホテルにしておいた。一旦チェックインをすませ、これから3週間の旅の相棒となる車を迎えに行く。
ガッツレンタカーで借りた商用車の日産ADバン、勿論四駆で、なかなか操作性は悪くない。

夜ご飯は、苫小牧名物のホッキカレー…宿の近くの渋い居酒屋?食堂?的なところで頂く。
その店オリジナルという、バターライスとホッキカレーの相性はGOOD!
町の名物として、ホッキカレーとホッキカレーラーメンを推しているみたいだ。

夜は隔週恒例でFecebookライブ配信をしている、鉄男の部屋。
今日のテーマは北海道に因んでの雪国の鉄道話だった。

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