タケルJR退職4周年ツアー(その1)
タケルの車掌人生の締めくくりとして企画したJR退職ツアーから、はや4年!JR在職のうち、大半(約8年)を過ごしたと言っていい、高山線への還元?企画がまた帰ってきました!
因みに、昨年から退職〇周年企画を始め、前回はリニア鉄道館の車掌シミュレーターで、僕がガチンコで車掌基本動作を披露するという企画。この時もテツなメンバーが集まり、超面白かった!ということで、毎年企画することにしたのだ。
今年のテーマはズバリ、二つの85系乗り比べ!
JR化後、初の在来線新型特急車両として登場したキハ85系。気付けばもう車齢は30年を軽く超え、引退の時期がやってきた。パワフルな走りと、ワイドな窓、そして前面展望も楽しめるなど、なかなかの名車ではないかと思う。
そして僕の車掌時代は、やはりキハ85系と共に歩んだといっても過言ではない。新人時代は、今はなきホームライナー太多の運転扱い。(ほんと、非常にめんどくさかったよ、これ)車掌経験10か月ほどで特急ひだに乗れることになり、最初の乗務はやっぱり緊張した思い出。最終のひだ号での鹿退治。大雨の影響で、夜行快速ムーンライトひだと化した激務。あ、退職前最後の1か月ぐらいは、それこそ毎勤務、特急ひだにこれでもかというほどあてがわれたな(笑)
そんなキハ85系も、次のダイヤ改正で定期の特急ひだからはいよいよ引退だ。代わりに高山線の新エースとして登場したのが、HC85系。その両列車をぜひ、乗り比べてみようと今回のツアーを企画した。
乗車区間は折角なので、名古屋から高山まで。
行きは、キハ85系!ひだ5号。
僕が乗務していた列車(ひだ1号、3号、5号、13号、17号)の中から、この列車をチョイスした。
そもそも1号、3号はHC85系だし、その後の列車だと遅すぎる。
ひだ5号のポイントとして、
・岐阜駅で併合作業を見ることができる
・高山駅で解結作業を見ることができる
・多分、高山線最長の10両で運転される
・すると、一部ドアの締め切りとかいう独特な取り扱いもある
・上り勾配だから、パワフルなエンジン音を堪能できる
・停車駅が多いから、パワフ…以下略
帰りはひだ14号、HC85系で帰る。
切符は飛騨路フリー切符を使用。この切符はグループ利用の場合、めちゃくちゃお得で、最安値では1人当たり7000円少々で往復できるうえに、現地(飛騨金山~飛騨古川)のフリー乗降、さらには6000円分のタクシー券まで付いてくる!
ツアー参加者はこの9名
僕らホニャラ夫妻
引率者を務めるタケルと、いつも通りホニャラとしているえみポン
ふじポン
ご存じ?ホニャラノイエレジェンド常連!もはや住んでいるといっても過言でない。
ショーちゃん
高山線にはゆかりある!もしかしたら現役時代のタケルに会っているかも?
山本さん
鉄道においては右に出るものなし。プロ顔負けの自称アマチュア
いでさん
ゲストハウス界のレジェンド。毎週末、全国各地で神出鬼没の機動力を見せる。
Nさん親子
テッチャン息子Kクンと親子で参加!すでに時刻表を読みこなす、末楽しみな有望人材!?
アーミー(現地合流・解散)
根っからの旅バカ!JR西を退職し、現在、目標であるゲストハウスの開業に向け準備中!
こんな個性豊かな?面々が集結しました。
それでは、ホニャラの珍道中に出発進行!!
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