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【たけポン通訳ガイドに挑戦!?北海道旅!その2】

【気合の早朝起床】
朝5時前に起床し、そそくさと出発する。こんなに早起きをする目的はただ一つ、港のマルトマ食堂に朝ご飯を食べに行くためだ。
普段は朝ご飯を食べない僕も、旅中は解禁して、美味いものを少しでも食べるのが鉄則。
ここは以前、ホッキカレーを食べたのだが、今回はマルトマ丼(海鮮丼)を頂きたい!と思い、こちらにしたのだ。
昨日ホッキカレーを食べておいたのも、ここで海鮮丼を食べるための伏線だったりする。


行列ができる店なので、粉雪が舞う中で並ぶのは嫌だな・・・と思いつつ到着したら、誰もいない。あ、ラッキー!と、入店し、お目当てのマルトマ丼をオーダー。さらに焼きハラスも追加した!
様々な海鮮が盛られているが、それぞれの量は少なめ。朝食にはちょうどこれぐらいの量がいいかも。昼飯だと少し物足りないかもしれない。

さて、一路ルスツリゾートへ出発。2時間ほどの道のりだ。
以前として降り続ける雪、40km~50kmぐらいを出すのが精いっぱいだが、慣れている人はガンガン抜いていく。
ちょっとこんな道が続いていたら運転、辛いな…と思っていたら、コテンと横にひっくり返っている車もあり、気が引き締まる。そばに他の車も止まっていたので、連れなのだろうか?

途中から晴れてきて、山が綺麗に見え始めたところでルスツリゾートに到着。
天気は快晴、絶好のコンディションに見える。



ここでちょいとお役立ち情報。
このルスツリゾート、かなり広範囲にスキー場が広がっており、イーストエリアとその奥にあるイゾラエリア、そしてウェストエリアに分けられる。
駐車場はイースト・ウェストエリアにある。
滑ってみた感想は、基本的にメインエリアはイゾラとイーストエリア。それぞれ900m、800mというトップ標高があるだけでなく、圧雪されたスピードコースのほか、非圧雪コース、そして谷間に入っていけるところもあったりと、さまざまな楽しみ方が出来る。いわゆる北海道のスキー場!という雰囲気を一番味わえるのが、このイースト・イゾラエリアかな。
それに対してのウェストエリア。ホテルからのアクセスが良好なだけでなく、ホテルヴィラという一番奥にあるホテルの山手に回ると、小さい駐車場が。ここに止めると直接コースへのイン・アウトが出来るので、非常に便利な穴場の駐車場だ。
コースのバリエーションもそれなり。林間コースもあり、ロングクルージングという訳ではないが、さまざまなコースを楽しむことが出来るのが嬉しい。



一番南側のコースなどは、冬期間は閉鎖している遊園地の中を通り抜けていくことが出来るので、一風変わった体験ができる。
腕慣らしにはもってこいのコースだ。
ただ、ウェストエリアとイーストエリアは、長いゴンドラで繋がっている。(無料)
なので、連続の5時間や1日券を持っている場合は、イーストとウェストの行き来はやめた方が効率がいい。
逆に、1時間単位で使えるリフト券であれば、時間が切れる直前に頂上に登るゴンドラかリフトに乗り、ゆっくり楽しんだり休憩したりしながら降り、さらに連絡ゴンドラに乗るという使い方はアリだろう。ある意味、これもアトラクションだ。


2日間あるので、今日はウェストエリア?と思っていたが、雪質が想像以上に悪い。
レンタルショップの店員さんも言っていたが、前日までがかなりの高温で、スキー場ベースでも5度(マイナスではない)もあったのだとか。
そこに軽めに雪が降ったため、一見新雪の下にガリガリのアイスバーンが潜んでいるという感じの雪質だ。北海道でさえこの雪質とは…とはいえ、ゴンドラで同乗した方によると、昨日、一昨日はベチャベチャで、春スキーのようだったとのこと。
まだ今日はマシだよと言っていた。

足慣らしで滑り、はてどうしようかと考える。マップを見なおすと、やはりメインはイーストエリア。軽く合間の休憩でクルマで軽食を食べ、いざ!とイーストエリアへ。
コチラの方がやはり絶景!ちょうど羊蹄山も見えて、北海道ならではの雄大な景色を眺めながらの滑走を楽しむことが出来る。
これは最高だ!

これが今シーズン初滑走、ほどほどに疲れてきたところで一旦切り上げることにする。
しかし、まだ今日は終わらない。ここはウェストエリア限定でナイターも営業しているので、ちょっと迷ったが、折角来たのだし!と、滑ることに。



町の食堂で夜ご飯。
スキー場でも感じたが、ホントにインバウンドが多い!
なんとこの食堂、1番乗りの僕に続いては行ってくる人は、全員が外国人!
そういえば、リフト乗り場のアルバイトまで外国人がいたよな~。
通常の1日券で滑ったら1万円近く。もはや有名リゾートは日本人の手の届く範囲ではなくなってきているのか。

再びスキー場に舞い戻る。今度もダイレクトアクセスが出来る便利な駐車場へ。
やはり、昼はイーストエリア、夜はウェストエリアという人が多いのか、なんとか最後の1台に止めることが出来た。


良い感じに気温も下がり、キュッキュッと音が鳴る雪に変化している。ライトに照らされた格好のシチュエーション、とても気持ちいい滑走だ。
ちょっとトイレを借りがてら、併設のホテルに入ってみると…

なぜか入り口にいきなりメリーゴーランド!無料らしいが、こんなの乗る人いるの?と思ったが、帰り際に動いているのを目撃した。

スキー場帰りは、勿論温泉は欠かせない!!
宿の近くの温泉に飛び込むぞ!!!と意気揚々と向かう。
が………………


おい!!!
まさかの臨時休業。
ウソやろ!
もう他の温泉へ行く時間など残っておらず…
それを知っていたらナイターをやめて少し遠い温泉にいっていたかも。
まあ、ナイターまで楽しめたという意味ではよかったのか?


本日のお宿は、旅人宿ほうぼう。看板ネコのしまじろうと、ウッシーが出迎えてくれる。
因みにその名前は、見た通りの柄からつけたそうな。
オスの同時に生まれた2兄弟、よく鳴くしまじろうに対し、どっしり構えている?ウッシーという組み合わせも、ホニャラノイエのウメとリュウを彷彿とさせる。
伝説?のユースホステルの話や、旅人宿・とほ宿のルーツを教えてもらったりと、いろいろとお話をさせてもらい、夜が更けていった。

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