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4月・関西寄り道旅!その4

目覚めると、ちょうどGPSランナー・志水さんが帰ってきたところ。
僕らが朝寝坊を決め込んでいる間に、朝から一作品描いていた模様だ。
なんとその距離20キロ越え。凄い。
少しお仕事があるとのことで、僕らも一緒にコワーキングタイム。
パソコンをカタカタとする時間を過ごす。

10時半ごろに出発!
今日は、志水さんの友人限定で、新しいゲームのモニターイベントのため、長居公園に行く。
大阪市内の混雑する下道を走るのは嫌ので、快適に走れる湾岸線を飛ばす。
天気は快晴。阪神高速の湾岸線は初めて走るが、景色が良くて気持ちいい。
しかし油断すると、もう少しで違う路線に連れて行かれそうになったりするので気は抜けない。

公園近くの駐車場で止めて、お昼ご飯を食べに行く。有名店らしいラーメン屋さんで食べようと少しお店の前で待っていたら、見覚えのある顔が。
前回のGPSイベントでも一緒になった方たちだ!
5人で1テーブルを囲み、ラーメンを頂く。

巨大なスタジアムの前で集合。今日はビットニャンターズというアプリをモニターで使う。
しかもイベントも組まれていて、クイズに15問以上正解すると試合の観戦チケットが当たるかもしれないという。
そしてイベント参加特典として、証明写真のKireiでオリジナルの大阪レッドハリケーンズとコラボした記念写真が撮れるというオマケつきだそう。
アプリの使いかたを教えてもらい、いざスタート。


全員がアプリを起動させて、ゆっくり歩くさまは何か異様。
クイズがスタジアムの周りに散りばめられていて、それを答えていくのだが、ヒントを見ても難しい!
ラグビーに興味がある人でないとなかなか解くことは難しいだろう。


さらに多目的広場に移動して、GPSフリーアートの体験。
地図で作図して、道で描くGPSアートは経験済みだが、これは初めて。
指定されたお題は「K」


少し難易度が高い袋とじに挑戦。最初は順調だったものの、斜めのラインがなかなか難しい。GPSランナーによると、動かない造形物を目印にして動くのがコツなのだそうだ。


そして駒川商店街に移動。スタジアムからは2キロほどの道のり。
今回、長居駅を利用してスタジアム観戦にいく人の流れを、この駒川商店街に呼び寄せることが出来ないか?という実験も兼ねているのだそうだ。
そのため、途中にもビットニャンターズのチェックポイントが設けられ、クイズを楽しみながら商店街へ向かう仕掛けが作られている。

コンビニの証明写真で、今日のイベント参加特典のオリジナル写真が撮影できるとのことだが、混雑しているので一足先に商店街へ行くことに。
もうお腹が空いた。
数人でアーケード街をブラブラ。


全体的に物価が安い!おススメのコロッケサンド(パンにコロッケが挟んであるのではなく、コロッケにタマゴが挟んである斬新なスタイル)や、豚まんを食べ歩く。それぞれに自由行動となってきて、商店街内で偶然出会ったり。GPSランナーは大量にお酒を買い込んでいた。


格安で大トロが食べられる持ち帰りすしを食べたり、お土産まで購入。〆はちょっと疲れたので、大衆食堂のようなところで甘味を頂く。なぜかあんみつや、抹茶があるのが不思議な取り合わせだ。
丁度テレビでは、今日の阪神戦を中継中。この日も優勢。甲子園で猛虎が復活か?
大満足で駒川商店街を後にする。因みに一部メンバーは、そのままラグビー観戦に繰り出した模様。

さて、ここからは奈良の天ケ瀬温泉へと向かい、から揚げさんをピックアップする。
から揚げさん?
実は昨日の夜、瑛美ちゃんの大学の後輩であり、全国をから揚げをお布施として提供品がら旅をする、から揚げさんこと、三浦祥敬(しょうけい)さんが南山城村に居るという連絡が。(ホニャラのフライヤーを見てくれたらしい)急転直下で、天ケ瀬温泉で合流してホニャラノイエに向かい、明日日曜日、から揚げをお布施するイベントを立ち上げることにしたのだ。

温泉で一日の疲れを癒し、少し早めに上がろうとしたところで、丁度入ってきた優男がから揚げさん。瑛美ちゃんから僕の写真を見せてもらっていたため、髭で一発で見分けて声を掛けてくれた。

帰りの道中、なるほど~と考えさせられる話や、面白いエピソードも。
昨年7月から旅をスタートして、最初はお金を一切受け取らず、車に乗せてもらったり、泊めてもらったりという行為やモノでお布施を頂いていたのだそう。そして三浦さんはから揚げをお布施する。
鶏肉や油などの購入以外は、一切お金のやりとりを禁じるストイックなルールを課していたのだそう。流石にそれは不便だ。ということで、今は交通費をお布施してもらったときには電車にも乗るし、お布施してもらったお金から、食べたいものを食べたりもするのだそう。
なんか、所持金が0円に近づいていくのがワクワクするんですよ!という言葉が印象的だ。
僕など、貯蓄が減っていくだけだと相当不安になるだろう。凄い精神力だ。

是非一度、彼の話を聞いてみてほしい。
そんな面白い話を聞きながら、ホニャラノイエに帰った。

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