タイへ行ってきタイ!!6日目
周りの物音でふと起きたら、顔付近のカーテンを少し外されていて、ん?これは起きろよとの合図か^ ^
携帯のモバイルバッテリーが思ったより早く底をつきていて、現時点で30%…これは死活問題だ。
空席の近くにコンセントを発見したので、とりあえず少しでも充電🔌
さて今日はバンコクから西側へ飛び出し、メークローン市場とアンパワー市場へ行きます!
【バンコク郊外ローカル線】
昨日仲良くなった夫婦は、王宮周辺へ行くらしいので、タクシー乗り場でお見送り。メークローンへ行くと聞いて、色々と交通手段を教えてくれました^ ^
デカイ国鉄ファラポーン駅!
荷物預かり所で身軽になり、チャオプラヤーを横断する渡し船の乗り場へ。
どうやら中華街の入り口らしい。流石にこの朝の時間帯は、静かなものです。
船着場に到着!
船はいないなぁ…少し待ってみるか?
なんか横に旗がある🚩これを振って呼ぶのか?
合図者の方へ来い………(鉄道手旗信号風)
………
そもそも対岸から船が来る気配がないぞ?
嫌な予感がして、少し通りに戻って近くのオバちゃんに聞いてみたら、なんと今日はお休み!!
日曜やからか……
あまり遅くなるとメークローンへ行けなくなりそうなので、流しのタクシーを捕まえてウォングウィアンヤイ駅へ。
駅周辺は沢山の屋台。
まだ列車の発車まで時間があるので、ここで朝ごはん。
何を食べようか?と迷いながら歩く。
色々欲張りに乗っけたオリジナル丼!
パクチー乗っける時に、もっと沢山!というジェスチャーをしたら、最初は嫌いと勘違いされて乗せるのをやめようとするから、違う違う(^o^)と言うと、嬉しそうに沢山乗っけてくれました。
混ぜ混ぜして頂きます!!
まずはバンコクから脱出。
メークローンまでは途中の渡し船の乗り換えを含めて、凡そ二時間半の鉄道旅。
硬い座席&非冷房、しかし窓が全開なので、走り出すと快適!
めっちゃ飛ばしてる!と思うのは、激しい揺れのため^ ^
線路を見ると、コンクリート枕木に交換して、近代化は進めてるみたいだけど、肝心のレールは肉眼で簡単にわかるような凹み、歪みが沢山。そりゃ揺れるわw
窓から下手に手を出すと、草木に叩かれるので要注意。
車内はメークローンに行くらしい観光客の姿が多いですが、少なからず短距離で乗る地元の人もチラホラ。
人家が途切れることなく続き、少し街が大きくなった?と思ったら、乗り換えのマハチャイへ。
ここも市場が賑わっている。海が近いせいか、カニ、エビなどの海産物が多いのがこれまでと違うところ。
足を止めていたらメークローン線に乗り遅れそうなので、足早に通過^ ^
ターチン川を渡る、渡し船。列車からの乗り継ぎ客が次々と乗り込み、数分の船旅はあっという間。
人の流れに乗って、駅と思われる方へ歩いていたら、隣を歩いていた方が、「日本人ですか?」と。
バンコクに在住のご夫婦で、丁度メークローン市場へ行くとのことで、ご一緒することに。
タイでの生活について色々話を聞きつつ、明日のオススメとして、1ヶ月間だけ前国王の火葬場が公開されているので、行くといいよ!と教えて貰う。
丁度良いタイミングだったのか。行ってみようか!と明日のプランが何となく出来上がる。
朝、かなり減少していた携帯の充電。なんとここでモバイルバッテリーを貸して頂き、暫し回復に成功^ ^
ありがたや〜
渡し船に乗る前とは異なり、鄙びた風景が広がる車窓。なんか水があったり、泥だらけやな?と思った所はエビの養殖場らしい。
途中の幹線道路と交差する辺りで、一気に観光客のツアー団体が乗車。
日本でも観光路線などにありがちな、短区間のお試し乗車のよう。
もう直ぐかなぁ?と思った辺りから少しずつ街に。そして一気に減速して鳴らされる警笛の音。
ついにメークローン市場へ突入です!
TVでは何度か見たことがあるこの市場。
やはりナマで見ると迫力が違う^ ^
なんと、沿線で見物している人とハイタッチ!
まぁ日本では考えられませんね(^o^)
スレッスレのスリルを味わいます!
【マーケット探索】
到着して来た線路上をご夫婦と共に、今度は歩いて戻ります。
さっき列車が通った所に品物が並び、人混みになっている姿はかなり衝撃。
なんか値段を見ると高く感じる。観光地値段か??
市場の終端付近で、間も無く折り返し列車が発車するので見送ることに。
スルスルと屋台の屋根は畳まれ、警笛を鳴らして迫る列車が見えた!動画を撮りつつ退避……
狭!!
既に退避していた人の前に押し込む形になり、なんと最前列の特等席?で列車の通過を見守ることに!
鼻先数センチを走る約60メートルの鉄の塊。
先頭が市場を抜けたと思われる後半は、エンジン吹かして加速!!
中々出来ない体験です(^o^)
さて、お茶でもしますか?と近くのカフェに入ったら、隣の欧米人カップルから謎の木の実?を食べる??と勧められる。
硬い殻を割ると、白い実が出て来てそこを食べるみたい。メークローン市場では1箇所でしか売ってないらしいです。
なんかクセになる味だったので、買って帰ることに。まぁお土産には出来んだろうなぁ…
さて、ご夫婦はここから美味しいシャコを求めて先へ進むとのこと。少し迷いましたが、僕は近くのアンパワー水上マーケットへ行くことに。
距離が少しあるので、近くにいたバイタクで移動。最初は恐々だったのが、平気で乗れるようになって来ている^ ^
日曜日のためか、中々凄い人。ここが一番のメインエリア、運河の両岸にお店が立ち並び、さらに商船でも販売している様子。
それでは船から買ってみようかと、船が横付けされている屋台に入る。
小エビが入ったパッタイとエビの丸焼きを頼み、水上マーケットの雰囲気を楽しむ^ ^
さらに端っこまで行き、イカの丸焼きを食べようとお店に入ったら、トムヤンクンを発見!
これは食べるしかないやろ!と両方注文^ ^
→食べ過ぎ〜
お店の人から辛くない??と心配されましたが、僕には心地良い辛さ。
辛いと酸っぱいが同居する不思議な味に、ゴハンも追加で頼んで美味しく完食しました!
船着き場的なところに行ってみると、丁度遊覧船が出航するところ。
折角なので乗ってみました。
水上から眺めるマーケット。さて、何処へ連れて行かれるのか??
数分で対岸に到着し、全員下船。どうやら此方のワットでお詣りするためらしい。
どれだけの時間があるのかよくわからんが^^;
地図を見ると、迂回してアンパワーへ行く道もあるので、歩いてみるのも良さそうだな!と思い、船頭さんにここで降りるよということを伝えて降りる。
見よう見まねで参拝し、資料館的なところを見学。
運河に架かる橋を渡ろうとしたら、所々板が壊れている^^;
大丈夫かな??と思っていたら、近くでヒマしていたオッチャンが、オッケー!オッケー!と先導して渡ってくれる。ドンドンドンと飛び跳ねながら…オイ、抜けるってw
何処行くの?と聞かれたので、グルっと回って的なジェスチャーしたら、何もないよ的なこと言われたけど、マイペンライ!と告げて歩き出します。
細い路地を歩いていたら、道を闊歩するオオトカゲに遭遇!
話には聞いていたけど…
デカ!
是非とも写真に…
と思ったら、近くのワンコがトカゲに吠え掛かり追い払うw
よけーなことすんな〜〜
メークローン川を渡り、大通りに出ましたが、この辺りからバンコク行きのバスに乗れたらベストだなぁ…
と思いつつ、近くにいた優しそうな地元の人に聞いてみたら、少しそこで捕まえようと待ってみたものの、中々来ない^ ^
まぁ乗り場まで歩くかなぁ?と思ったら、乗りな!とバイクの後ろに乗っけて送ってくれた!
ありがとう!オッチャン^ ^
チケット購入までサポートして頂き、無事にバンコク行きのミニバスに乗車。
【バンコクナイト】
途中でお客を集めながら、そこそこスピーディーに南バスターミナルに到着。ここが終点みたい。
運転手さんにファラポーン駅に行きたいと言うと、ここから515番のバスに乗りな!と教えてくれたので、程なく来たそのバスに乗車。
車掌さんが切符を売りに来たので、ファラポーンと言っても、中々要領を得ない。
近くのオッチャンも助けを出してくれますが結局買えず。
そもそもこのバスじゃないのか?と不安になり、マップを見たら、高架鉄道っぽい線路を発見。駅も近く。コレだ!と思い、ブザーを鳴らして降りることに。
運賃を払おうとしたものの、結局イイよ^ ^というジェスチャーでそのまま降りることに。エエのか??
まぁこれでファラポーンに行ける…
近代的な高架駅に入ってみると、なんか様子がおかしい。ホームへの通路に柵が…ん?
係員さんに聞くと、Noting…
えぇ〜〜
どうやらここは国鉄のローカル駅。(本線格らしいが、国鉄の運転本数は少ない)うわ!やらかした…
またバスに乗るのもなぁ…と思い、もうタクシーで行くか。と、駅前で雑談していたタクシーの運ちゃん達に聞いてみると、バスで行きな!みたいなことを言われる。しかし番号がさっきと同じ番号を言われたので、なんかなぁ…と思い、タクシーで行くよ!と告げ乗り込む。
メーターを回すのを確認して、ふぅ…と一息。
あれ?
違う方向じゃね??
てかさっきのバスターミナルの方向…???
Googleマップを見て疑問に。
ちょっとちょっと!と聞くと、ロットメー。みたいなことを言うのでやはり南バスターミナルへ行こうとしているみたい!
違う違う!!!
と、すったもんだの挙句、よくわからん場所で降ろされるハメに。
っったくもう!
と思いつつ、ふと気付くとスマホの電池。
残り5パーセント!!
アンパワーを出たところから、写真を殆ど撮れなかったのは、残量が怪しかったからでもある。
ここで切れたらシャレにならんぞ!と、取り敢えずタクシーを拾う。
今度は素直に向かってくれ、なんか神に思えた^ ^
取り敢えず宿への行き方はほぼ覚えておいたので、それに従いMRTにて移動。無事に今晩の宿にチェックインとなりました^ ^
一休みして、夜の散歩。
ここはターミナル21という、各階ごとに世界の国のテーマで作られているというショッピングモール。
チラリと冷やかして、外へ出ます。
流石眠らない街バンコク、まだまだこれから盛り上がるという所。
怪しげなエリアはホントに引きずり込まれそうな勢いなので、なんとかスルー…
ホッとする間も無く、目が合った女の子から怪しいお誘い。
まぁヤバイですね〜
そういえば友達が海外のダンスクラブはオモロイぞ!
と言っていたのを思い出し、丁度宿の近くにあったので行くことに!
人生初のダンスクラブがここバンコクとは^ ^
しかし行こうとしたクラブはもう終わりらしい。案内人(?)に聞いてみたら、インディーかヒップホップか聞かれ、んーーーー
どっちがエエんやろ…
まぁ直感でインディーへ^ ^
パスポートチェックがあるとは少しビックリ。
トラブル防止なのでしょうか?
ちょい高級な構えに緊張しながら入店。
扉を開けると大音響で流れる音楽。
最初はソフトドリンクを飲みつつ、外側から眺めていましたが、これは中にグイグイ行った方がオモロそうやなと。
最後には大盛り上がりゾーンに混じって、ハシャイで参りました(^o^)
いやぁ〜疲れた!
明日に続きます!!
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