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安曇野ホニャラ秋旅ツアー(2日目)

地球宿滞在2日目は、朝の時点ではノープラン。
朝食を頂きつつ、今日はどうしようかと考える。
サーっと雨が降ったな…とおもったら晴れてきたり、よくわからん天気だ。
外に出てみると、見事な虹が出ていた。


お昼に、FBで見かけるラーメン屋さんに行こうかと話していると、望さんが多分、地球宿の田んぼで育った合鴨肉を使う、合鴨ラーメン出来るよ!とのこと。
裏メニューという事もあり、ちょっと値は張るがこれは気になる。
予約制とのことで、その場で即決。安曇野ワンデードライブのスタートだ。

昨日から泊まりに来てくれた、松本在住のあかねちゃんも加わり、5人でめぐる。
まず最初は、久しぶりの安曇野なので…と、僕ら夫妻が付き合い始めたゆかりの地、有明神社へ。雰囲気も良く、気に入っている神社だ。

参拝を済ませて、帰り間際、ちょうど家族連れのお祝い写真を撮っているなと思ったら、偶然にもカメラマンさんが以前に安曇野のイベントで知り合った方。FBで見ていてくれたようで、髭で判別して声を掛けてくれた。まさかの出会いにビックリだ。

少し時間があるので、大王わさび農場でわさびソフトクリームを食べた後、穂高駅でショーちゃんとはお別れ。明日は予定があるとのことなので、ここでお見送りした。
さらにアーミーの情報で、僕も何度かお世話になっている、古民家noie梢の雪のオーナーと、常連さんグループが、観光列車に乗ってやってくるとのことなので、サプライズで突撃することに。


ショーちゃんを見送って暫くして、リゾートビューふるさとが到着。この駅で30分ほど止まるから、降りてくるかな?と思ったら、案の定後ろの方から梢の雪軍団が降りてきたので、改札口でビックリさせた。

するとこちらもビックリ!元同僚で何度か一緒に泊まったことがある、いっくんも居るではないか!梢メンバーが穂高神社へと向かう中、いっくんを拉致ってカフェに誘い込む。
さらにそこには、少しだけヘルパーでホニャラを手伝ってくれた、キクちゃんも!
もう偶然の出会いが多すぎてびっくりだ。
30分ほどの時間で近況報告を済ませて、あっという間の別れだ。

そして、レジェンド井手さんも合流。なぜレジェンドなのかというと、御宿印帳とうプロジェクトで、ゲストとして毎週末のようにゲストハウスを泊まり歩き、他の追随を許さないペースで御宿印を集めている。しかもご自宅は福岡県飯塚市。決して便利な場所でもないが、神出鬼没にどこへでも現れることから、いつしか一部の旅人や宿オーナーから、「レジェンド」と呼ばれるようになったのだ。

再び5人になったホニャラ軍団、いよいよお昼ご飯どころ、ラーメン仙へ。
待ち合わせていた望さんも来て、みんなで一緒にラーメンを食べる。
仕込みに丁寧に時間を掛けているからか、合鴨ラーメンは出てくるまでかなり時間がかかったが、とても美味だった。昨日の夜も合鴨鍋、二日連続で鴨を頂いたことになる。

そして、池田町にあるアンテナショップ・青稲舎へ。
ここは瑛美ちゃんが地球宿スタッフをしているときに、一緒に働いていた若い男性スタッフが立ち上げたお店。シェアスペースらしく、隣には珈琲店も。彼が直接仕入れた陶器や、古着などをならべたショップ。普段なら入らないようなお店だが、並べられた商品を眺めるだけでも面白い。

その近くで見かけた大判焼きの店(甘さ控えめで絶品!)でおやつタイムとしたのち、すずむし荘の温泉に入る。長めに時間を取ったものの、サウナもなく、泉質もまあまあな感じなので、男性陣は早めに出てしまう。
ボンヤリ待つのもな~~と思い、ふと思い立ってみんなを誘い、散歩に。
ここはちひろ美術館とそれに併設される公園も近いのだが、勿論美術館に興味があるわけでなく、その敷地内に、古い電車が展示されているのを見かけて気になっていたのだ。

歩いて数分、目的の電車に辿り着く。外から見ると、夕暮れの景色と、室内灯が点いた雰囲気がまるで夜汽車のようでカッコいい。
どうやら中にも入れるみたい。
図書館みたいになっているんだな~と思ってよく見ると、1両の半分を占める本棚に並ぶ書籍がなんと、鉄道関係の本がズラリ!ちょうど本を整理していたスタッフさん曰く、もう半分の元々の座席(ロングシート)に座って読んでいいとのこと。


これは数分で立ち去るのは勿体ない。目に留まったシベリア鉄道の本を少しだけ読ませてもらい、またの再訪を心に誓って後にした。

もう真っ暗な山麓線を地球宿へ向かう。途中のコンビニで買い出し…
以前は観光スポットが点在する山麓線には、一切コンビニは無かったのだが、なんと本日開業でセブンイレブンが開業してしまったのだ。
近くには温泉宿が点在するエリア。観光客の利用も見込まれるのだろうが、ハッキリ言って風景としては台無し。安曇野の地域ブランドに関わるのではないか?と他所事ながら心配になる。

地球宿に戻ると、今日は満員御礼の宿泊者。というのも、ちょうどこの日、「星に生きる君」という持ち込み企画のイベントがあり、その参加者で一杯になっていたのだ。

夜ご飯はポンカレー。(ボンカレーではない)とても賑やかな夜ごはんだ。
僕らホニャラ組は、まあ星と焚火ならいつでも…と、イベントには参加せず、ノンビリダラダラ。レジェンド井手さんは星に興味があるようで、飛び入りで申し込んで参加していた。


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