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九州・野生動物ウォッチングの旅!その18

早朝、4時半ごろには船内放送で叩き起こされる。5時半という早朝に大阪南港に到着するためだ。徒歩下船であれば、7時頃まで船内で過ごせるサービスもあるらしいが、残念ながらクルマ乗船なので、それは不可能。移動させなければいけないのでそりゃそうか。
当然この時間はまだまだ真っ暗。
トラックの一団に混ざりながら、夜の湾岸地区に放り出される。
この早朝便にしたのは、あまり日中の混雑した道を走りたくないため。
一旦、京橋近くにクルマを停めて、ここからは歩いてGO!

実は、クルマを停めたあたりから急遽の便意が。
とはいえ、都会の真ん中でなかなかトイレなどない。
コンビニを見つけてなんとか辿り着くも、この時間は貸していないとのこと…やばい!絶望…という顔をすると、今回だけね!と貸してくれた。ふう…助かった。

早朝営業の喫茶店を発見し、モーニング(とはいえ、ドリンクでトーストetcが付いてくるような東海式ではない)を頂く。渋いレトロな雰囲気で、地元の人で賑わっていた。

日中は、ノンビリとスーパー銭湯で一休み。帰ったら年末に向けてあまり休む暇もなさそうなので、とにかくゆっくりだ。

今回、当初予定よりも九州から一日帰るのを早めたのだが、その理由が今日の夕方からのイベントにある。
それは、時々ホニャラにも来てくれている、GPSランナーが明石家電子台に出演!そのパブリックビューイングイベントがちょうど企画されていたのだ。


GPSランナーとは??
走ったり、歩いたりした軌跡で絵や文字を描くアーティスト。
元小学校教師だが、自分にしかできないことをやる!と、GPSアートを職業にすることを決め退職し、地球上唯一のプロGPSランナーとしての活動を開始。商店街とのコラボ、各種メディアへの出演、GPSプロキング(ゴミ拾いしながらGPSアートを描くボランティア)など、さまざまな活動を行う。
近年では、台湾1周プロジェクト、ペルーに地上絵を描くプロジェクトといった国際的なビッグプロジェクトを完遂。
詳しくはこちら!
GPS RUNNER | Naoki Shimizu | 志水 直樹 – GPS RUNNER Naoki Shimizu WEBSITE | GPSランナー 志水 直樹の公式ウェブサイト。

放送開始の15時より少し前に会場に到着。
GPSランナー・ナオキさんの友人が20名ほど勢ぞろいだ!前にも何度かお会いしている方も。商店街の方が、早朝、クルマを停めてから歩いている僕の姿を見かけた!と。やっぱり髭は目立つな~

いよいよ放送開始!ホニャラにはテレビがないので、久しぶりにじっくりと見るのは新鮮だ。
テレビ内に映るナオキさんと、実物のナオキさんのツーショットをみんな写真に納め、軽快なトークを楽しむ。
本番前には、台本の読み合わせでさんま役をお願いして、自宅で猛特訓したのだとか。その成果は存分に発揮されているか。
番組内では、数年前にたまたまナオキさんが描いた、さんまさんの顔が、昔さんまさんが住んでいたエリアと被っていたことが判明し、それはビックリ!
一番最新のペループロジェクトの話は、サラッと話しただけに終わったのが少し個人的には物足りないが、尺の関係でカットされたらしい。
テレビあるあるで仕方がないことだが、完全ノーカット版とかあれば見てみたいものだ。


放映が終わったら、GPSプロキング。ゴミ拾いしつつ、GPSランナーの誘導に従って歩いていくと、あら不思議!みんなで歩いた軌跡がアート作品になるというもの。日も傾き始めた京橋商店街をスタートし、普通なら歩かないような住宅街へと繰り出す。
番組の感想をシェアしたりしつつ、どんどんゴミを拾っていく。場所柄か、道路端にタバコのポイ捨ての率が断然高い。コンビニが近くなると、買い食いした後の袋とか。場所によって落ちているゴミの種類が変わったりもする。ゴミ拾い集団でタバコを吸っている人の近くを通ったりもしたが、その後、どうしただろうか?

ゴミがめっちゃ落ちてるから、時間もあるしほどほどに!との注意があった、歩行者専用路。なるほど、左右の植え込みを中心に結構なごみの量だ。ゴミかと思って植え込みに手を出したら、なんとマイナンバーカード…
明らかにこれが単体で落ちているのは不自然すぎるし、もしかしたら盗られた財布?から抜き取られて捨てられたのか…
交番でもないか?と検索するが、近くには見当たらず、宴会が終わった後にでも届けることにする。


そうして終わったGPSプロキング。商店街で、記念撮影だ!
出来上がった文字は、「サンマ」最初のうちは歩きながら脳内に軌跡を描いて、途中で出来上がる文字を推理しようかと思っていたが、ゴミを拾ったりお話したりするのに加え、行ったり来たりが多い複雑な経路に降参だった。

宴会はGPSランナーおススメの居酒屋にて!海鮮が美味いお店で、料理に舌鼓を打ちつつ、盛り上がり、旅の最後の夜を賑やかに締めた。


ちなみにこの宴会の中で、GPSランナーの新プロジェクトについても教えて貰った。今回は、日本が舞台。「つながれ!JAPAN」プロジェクト。
総走行距離は3700km、高低差の累計はエベレスト4回分に達するという超過酷なプロジェクトだ。日本列島を舞台として、走るランナーの画をでっかく描く。
能登半島地震の震災復興支援の意味合いもあり、コース途中では勿論、能登半島も通過する。
実は僕も協力として、スタートの4月にクルマで伴走し、荷物運搬とエイドなどをサポートを決めた。
クラウドファンディングもやっているので、ぜひ!支援をヨロシクお願いします~~

GPSランナー公式応援ページ


おわり!

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