takeru inoue

Photographer

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人生はいつ終わるかわからない。という当たり前な話。

2022年、僕は今31歳。今年で32歳になる。 2つ下に妹がいて、4つ下に弟がいた。 小さな頃からやんちゃな僕、いつもニコニコしてる可愛い妹・弟達。 中学生の頃は、僕が反抗期で、ツンケンしてたこともあって、妹・弟達は「あの頃のお兄ちゃんは、ちょっと怖かった」なんて言っていた。 基本的にはきょうだい仲が良くて、常に一緒にご飯食べたり、好きな音楽の話をしたり、ゲームをしたりしていた。 こんな時間がずっと続くと思っていた。 2019年のはじめ頃、大切な弟が病気になった。 ”

    • 手の届く範囲の人を幸せにしたい。 だだその手段が”写真”だっただけ。

      中学生の頃、家の掃除をしていた。 自分の部屋を綺麗に見せようと、両親の部屋へ荷物を運ぶ僕。 その部屋の片隅には大きな額に、少し寂しげな表情の子どもが写っている。 そう。これは僕。 プロから見たら、なんてことない写真かもしれない。 これを見て、瞬間って閉じ込めることが出来るんだなと思った。 この写真以外にも、アルバムに閉じ込められた沢山の写真があった。 ネガもすべて残っていた。 幸せそうな顔も、悲しい顔も。 僕が思い出せないほとんどが残っていた。 平成生まれの中学生の頃

    • 人生はいつ終わるかわからない。という当たり前な話。

    • 手の届く範囲の人を幸せにしたい。 だだその手段が”写真”だっただけ。