持続化給付金の使い道。
まだいくつかの4月の百貨店の売り上げ明細が届いていないので、持続化給付金の申請はできていないですが、もうすでに申請した人には支給され始めているようです。
人数抱える中小企業にとっては多額の家賃や人件費で焼け石に水なのかもしれませんが、個人事業主や社員の少ない企業にとってはありがたい制度です。
小売店の臨時休業もあって3、4月の売り上げはプロダクツはガクンと下がってしまって大変ですが、幸い一人メーカーで人件費も家賃負担も少ないので持続化給付金がおりた際はアップリケの新作や新たなプロジェクトに投資したいと思っています。
いつもアップリケの製造ロットは1000で作っていて、初回はここに型代や製造シートなどの備品がかかるため、およそ1種類作るのに10万円ほどかかります。
毎年この時期に5〜8種類の新作を作っていて、目指すは100種類。
なので給付金が満額おりたら半分強は新作アップリケに使って、残りは新しいことを始める資金にしようと考え中です。
今の時点で出荷は大きく減って作っても果たして売れるのかという不安はあるものの、ここは作り続ける方向でいくというのは決まっています。
作り続けることで息ができるんですよね。
Photo by 四月のアップリケ
Photograph Yuko Shimada(SUYASUYA)
illustration Takeru Toyokura(Re:VERSE)