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ジンバルでのモデル撮影で意識すべきポイント3つ

みなさん、こんにちは、タケル東京ランドスケープです。
今回は、『ジンバルでのモデル撮影で意識すべきポイント3つ』についてシェアしたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。


スチル写真は撮れるが動画となると難しい

モデルのスチル写真はたくさん撮ってきたが、動画となるとなかなかうまく撮れない… 私のジンバル講習ワークショップに来られるかたからよく伺う相談です。
同じモデルを、スチル撮影と同じように撮ろうとしても絵にならないのはなぜでしょう?
スチル写真と動画の決定的な違いとして、『一枚の絵』と『連続した絵』という違いがあります。
たったこれだけの違いとはいえ、なぜうまく撮れないのか?と考え込むかたが少なくありませんが、理由は極めて簡単です。

スチル写真は表情中心だが、動画はその限りではない

モデル撮影は、大前提として表情が写っていないと成立しませんが、動画はモデルが動いている姿を撮れますので、上手く撮ることができれば映像表現の幅が劇的に広がります。
撮影するのは表情だけでなく、モデルの手元や後ろ姿なども対象となり得ますし、撮影者が自由に動いてジンバルで捉えることができますから、撮影者の独自性や創造性を遺憾なく発揮できます。
ただ、撮影者が動線やカメラワークを意識していないと散漫な絵になりやすいのでそう簡単でもないのですが、実はそのあたりを極めていくことこそ、ジンバルでのモデル撮影の醍醐味だと思っています。

モデルと撮影者の位置関係

スチル写真は、モデルと撮影者の位置関係がお互い分かりやすいのですが、ジンバルでの動画撮影となると、その位置関係がお互い分かりにくくなります。
したがって、モデルがどう振る舞えばよいのか?わからなくなりますし、撮影者もモデルと意思疎通しておかないと思ったような絵が撮れません。

時代はシネマティックポートレイトのようだが…

ここ数年の間に、ジンバルでモデル撮影された動画が増加傾向にあります。
『シネマティックポートレイト』などと称して、モデル撮影を楽しむのは結構なことだと思います。
趣味や楽しみの一つとして見ればそれもアリなのですが、私から見るとかなりテキトーに撮っているなぁと思える動画が多いと感じます。
これで本当に撮影者本人は良いと思っているのか?
また、モデルは喜んでくれているのか?と言えば甚だ疑問です。
そこで、もう一度ジンバルを使って丁寧に撮影していくという原点に立ち戻り、ジンバル撮影における基礎的なセオリーから知識を吸収したい人向けに記事を書いていきたいと思います。

まずはじめに、やってはいけないポイントを挙げます。

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