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東京 浅草・吾妻橋周辺の映像素材・ストック動画

今回は、2021年秋に東京 浅草・吾妻橋周辺で撮影した映像素材・ストック動画を紹介します。


※映像素材の画像をタップすると私のウェブサイトの対象動画へ遷移します。

浅草の風景を象徴する建造物

まずは、ここを訪れた誰もが撮るであろう浅草側から見た吾妻橋の風景です。アサヒビール本社ビルと立ち並ぶ有名な金のオブジェです。

浅草側から見た吾妻橋の風景

もちろんジンバルで撮影したカットで、対象にカメラを向けたまま左から右へスライドしていく、所謂ドリーショットと呼ばれるカメラワークになります。
実はこの画像(映像素材)は、私の主宰するジンバル講習を実施した際に撮影したカットで、3年ほどストレージで眠っていました。(2021年秋に撮影)

撮影に使ったレンズが神過ぎた…

それと、今回の記事を書くにあたって、この時に使ったレンズの良さを再認識しましたので紹介しますね。

MINOLTA MD ROKKOR 45mm F2

銘板の『MADE IN JAPAN』が誇らしいですね。
このレンズは今も所有しています。
SONY α1に装着するとこんな感じです。
※撮影当時は、SONY Cinema Line FX3でした。

MINOLTA MD ROKKOR 45mm F2 + SONY α1

私の敬愛するプロカメラマンが使っているのを知り、すっかりその写真作例に魅了されてしまい、その当時は状態の良い個体を探しまくりましたね。
そんな情熱を持って探した割に、わずかに仕事で使った程度でここ最近はまったく使っていませんでした。
ところが、過去の映像素材をPIXTAにアップすることになり、改めて映像素材を見ていたところ、これは目を瞠る映りであることを再認識したんです。

映像素材 2

東京スカイツリーと墨田区役所

これもドリーショットになります。
ミラーレス一眼カメラに最適化された最新のレンズにまったく引けを取らない写りでした。
私の重視する要素としては、解像感・色収差・歪曲収差・色調あたりで、まったく問題なかったですね。

映像素材 3

隅田川を走る観光汽船

これはカメラワークで言うとパンとでも言いましょうか。
観光汽船を追尾するようなカメラワークです。
動画編集ソフトでカラーコレクション済みですが、元の映像も色乗りが良く、私の好みに非常にマッチしています。
具体的に言うと、私は赤が好きなので赤の色味を重視しているのですが、この観光汽船の赤の色味が素晴らしく良かったです。

映像素材 4

東京スカイツリーと墨田区役所 2

これはティルトアップです。
特に歩いたりせず、ジンバルを構えたままジョイスティックでカメラワークしています。

映像素材 5

浅草寺 宝蔵門

ここからは夜の映像素材・ストック動画になります。
これはドリーショットです。
宝蔵門から後ろに移動しながら五重塔をパララックス効果のようにスライドさせています。
これぞ移動映像の醍醐味であり、私的には浅草寺のベストショットだと思います。

映像素材 6

浅草寺 宝蔵門の提灯

これはティルトアップです。
提灯にピントを合わせた状態で背景の本堂をボカしています。
提灯の色鮮やかな赤が本当に美しいですね。
神社寺院でよく使われる『朱 : vermillion』という色に心底魅了されているのかも知れません。
加えて、金色の金具も金属のザラついた質感が見事に表現されていると思います。

映像素材 7

浅草寺 五重塔

これもティルトアップです。
特にフィルムライクなLUTをあてているわけでは無いのですが、このレンズを使うだけでフィルムっぽく写ってしまうところは神過ぎると思いますね。
光の具合がこのレンズには丁度よく、ノスタルジックな写りになっていると思われます。
また、宝蔵門を照らす強烈なライトがあっても酷いフレアやゴーストが出ないところは、撮影者から見れは本当にありがたいですね。
これは仕事でも十分通用するレンズです。


余談1:PIXTA映像クリエイターとしても活動中

また、私はPIXTA映像クリエイターとしても活動しており、今現在 約116点ほどの映像素材を公開しています。
もしよかったら見てみてください。

PIXTA - Takeru Tokyo Landscape

しばらく取り組んでみて、ある程度手応えを得られたので、来年から本腰を入れるつもりで取り組む所存です。
年内もあともう少しですが、まだまだ撮りに行きます。


余談2:マニュアルレンズのみとなりました

ついに、私の所有するレンズは一部を除いてマニュアルレンズのみとなりました。
以前は、オートフォーカスのレンズも持っていたのですが、私の撮影対象にAFは必要なく、却って煩わしさを感じるだけでメリットはほぼありませんでした。
AFであるが故の、デカい・重い・野太いの三重苦から解放され、撮りたいように撮れるマニュアルレンズを生涯に渡って使い続けていくであろうと思っているほどです。
ジンバルでも、マニュアルで十分撮影可能ですので、ぜひ取り組まれてみてください。


使ったジンバル DJI RS2

私の映像素材・ストック動画の制作を支えてくれた優れたジンバルで、今もなお私は所有しています。
DJI RS2は、既に生産終了となっており新品では購入できないようです。

現状では、最新型のDJI RS4となります。

こちらは、RS2よりも格段に安定化性能が向上していることを自身実感しています。

YouTubeに動画をアップしてありますので、ぜひ一度ご覧ください。


今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお目にかかりましょう。

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