カフェで感動したインフォグラフィックスの話
先日の海老名のLATTE GRAPHICにて。
ラテとカプチーノとフラットホワイトの違いを大変わかりやすく表現しています。
「ラテよりもカプチーノの方がミルクが多い」
というのはなんとなくは知っているものの、こうやってビジュアライズ(視覚化)してもらうと本当にわかりやすいです。
このように、他のドリンクメニューの違いも一目瞭然。
ここのグラフィックは素晴らしいです。
コーヒーを頼んだ際も、
「ブレンドと本日のコーヒーどちらにしますか?」
と聞かれたので
「本日のコーヒーはなんですか?」
と尋ね返したところ
「本日のコーヒーはブラジルです」
と、以下のような紙を提示してくれました。
ということで、納得の上で、「ブラジルのCerrado」を注文しました。
これまでもこのようにコーヒーの特徴をグラフィックにしたものは目にしたことがありますが、ここまできちんとデザインされているものはレアです。
LATTE GRAPHICは、上記に挙げたメニュー表やコーヒーの特徴カードだけでなく、ポストカード、掲示物、そしてカウンターで販売しているハンドソープまで、とても素敵なデザインのもので揃っていました。
店員さんに確認したところ、こちらのデザインを手がけているのはLATTE GRAPHICのグループ内のインハウスデザイナーの人たちとのことでした。
(店員さん、自信なさげに回答していたので違ったらごめんなさい)
そして、肝心なお味もとても美味しかったです。
カフェとしては、相場よりも少しお値段が高いかもしれませんが、デザインが素敵で、しかも美味しかったので、お店を出るときには「安かった」という感想に変わっていました。
デザインの役割の1つは、文章や写真ではなかなか伝わりづらいことを、わかりやすく魅力的に伝えること。
今回はカフェで感動したことを記しましたが、これは病院やクリニック、健診センターでも応用可能なエッセンスかと思いました。
最後に。たまにスターバックスとかでも見ますが、やはりこういうのは気持ちがいいですね。