日本語の命数法
1634年(寛永11年)版『塵劫記(じんこうき)』による命数は次のとおりです。
千、百、十、一の4桁が下記の各命数の前に付きます。
英語の命数法
hundred、ten、oneの3桁が下記の各命数の前に付きます。
billion以上は、ラテン語で数を示す接頭辞に-illionを付けたものとなっています。$${n}$$を示す接頭辞から、$${10^{3(n+1)}}$$を計算すれば値を求められます。
例えば、billionのbi-は2を示す接頭辞なので、$${10^{3({\bf 2}+1)}}$$で$${10^9}$$、すなわち十億を示すことになります。
十無量大数$${(10^{69}, 10^{3({\bf 22}+1)})}$$を示すduovigintillionのduovigint-は22を示す接頭辞です。