シェディング防衛を考えるNAC(N-アセチルシステイン)
注※医療関係者ではないです。ネットで見れる情報を素人がまとめただけなので、過信せず個人の判断でお願いします。
N-アセチルシステイン
(以下NAC)
調べると
・抗酸化物質グルタチオンの前駆体
・アミノ酸の一種
・免疫機能の健康維持
・酸化ストレスの緩和
ざっくり大まかな効能は以上です。
1番の特筆すべきは、グルタチオンが免疫の要で、そのグルタチオンの生成を高めるのがNACとのこと!
・呼吸器系の健康維持に有効
呼吸器系なので、
上気道は鼻腔、咽頭、喉頭、
下気道は気管、主気管支、肺
となるそうです。
・慢性閉塞肺疾患では、長期間の酸化による損傷や、肺の組織の炎症から、気道圧縮、息切れ、肺の機能の低下を改善するために、長らく使用されてきている。
ある研究では600mgのNACを1日に2回摂取する事で肺の機能が改善。慢性閉塞肺疾患が著しく改善した報告がある。
・慢性気管支炎では、気管支内の粘液の濃度を抑え、グルタミン酸の濃度を増やし、咳や呼吸発作の程度や頻度を軽減するのに役立つ可能性ありとされていて、NACから効果を得る可能性が示唆されている。
・嚢胞性繊維症・喘息・肺繊維症のような他の肺や気道の疾患も改善する可能性が示唆されている。
慢性閉塞肺疾患では改善の報告が見られ、他の肺や気道の疾患も改善する可能性が示唆されている。
そして、上気道の炎症で風邪ひいたりしても、咳が出る時や、鼻風邪っぽい時は痰がつきものです。
痰にも種類があって、粘度が高くて大量に絡みつくような痰が出るものはムコダイン(カルボシステイン)、切れにくく空咳のようになるものはムコフィリン(アセチルシステインナトリウム塩20w/v%)と使い分けがあるっぽいです。空咳が長引いたり、気管支、肺の炎症でお悩みの方は、呼吸器内科に行くとムコフィリンを処方してくれるのかもしれません。
ムコフィリンは医薬品で、上下気道の炎症で処方されるようです。アセチルシステインナトリウム塩20w/v%と書いてあるのでちょっと違うかも知れません。
全くの素人です!医療関係者ではないのでご容赦ください。
以前、0歳の息子がRSウィルスにかかって入院した時に、先生にムコフィリンはどうですか?と聞いたら最近はあまり処方しないとおっしゃっていました。
子供の鼻水とか咳って、だいたいカルボシステインですし、大人もそうですよね。
NACの呼吸器系への改善効果ははっきり結論づけれないけど、かなりいいっぽい。一般的に出回るほどの効果は立証されていないが期待されている成分。ってことでしょうか。
それとも効きすぎて儲からないから表に出ない圧力がかかっているのか。
夏から最近までの傾向を見ると、マイコプラズマ肺炎、気管支炎のように咳が長引いてしまう下気道の炎症が多かったのかなーと思っていましたが、それでも最近は、一時期よりも咳してる人が減ってきた氣がしてます。
シェシェシェの半減期に入った、空からの贈り物はアメリカの選挙以降なくなった、とかならいいのですが、まだまだわからないですね。
腎臓、肝臓に関する効果
アセトアミノフェン中毒の解毒剤と書いてあります。
アセトアミノフェンって鎮痛、解熱ですよね。
カロナールがアセトアミノフェンと見た事ありますが、カロナール飲むとグルタチオンが減る(免疫が落ちる)って記事もどこかで見た事があり、なんか合点がいきます。解熱剤飲む、グルタチオン減る、免疫落ちる、NAC取る、治る、とかって感じなら、最初からNAC取る、だけで治るんじゃないのかな?
また、肝臓の疾患を持つ人々に対しても使用されるとのことですが、エビデンスは不確かです。
抗酸化物質と抗炎症効果があるとされている。
医薬品情報から、確かな情報はアセトアミノフェンの解毒効果有りですね。
免疫力の要。白血球の一つリンパ球の活性はグルタチオンの働きに大きく左右されるとされているので、エビデンスはまだないとしてもカロナールを飲むとグルタチオンが減るという情報もなきにしもあらずもしかしたらあるかもぐらいに受け取り、アセトアミノフェンとかの解熱鎮痛剤は取らない方がいいのかな~と思い始めています。
解熱鎮痛剤は一時しのぎ感があるのですが、私も我慢できない時は使ってしまいます。
男性は痛みに弱いと言われているらしく、私もやや痛みに弱い。子供を産む痛みを耐えている女性からしたらへなちょこ野郎なので、たまに解熱剤を使ってしまうのですが、熱出たらよく寝て休む、場合によっては断食、にして、頭痛とかは気合で乗り越えるか天然の鎮痛剤を調べておき、安静にする。にしようかなーと思います。
精神疾患、中毒症状改善
=グルタミン酸=
脳において重要な神経伝達物質
正常な脳の活動に必要
このグルタミン酸が過剰になると、グルタチオンが枯渇し、脳に障害を引き起こす可能性がある。
NACはグルタミン酸の量を調整する
グルタミン酸の量を調整することが、脳の神経伝達物質を正常にすると思われ、双極性障害、統合失調症、強迫性障害改善する働きがあるかもしれない、症状を最小限に抑えるかもしれない、効果的な助けとなる可能性が示唆されている。とのこと。
グルタミン酸て旨み成分かな?
過剰摂取で脳に異常。。。
グルタミン酸の深掘りは来年にします。
まとめ
ざっくりNACとは、呼吸器系の炎症に効く、呼吸器系の健康維持に有効。肝臓、腎臓に対する効果が期待されている、精神疾患、中毒症状の改善など、免疫の要であるグルタチオンの前駆体となり、NAC摂取=グルタチオン増加。となりそうです。
免疫に大きな役割を果たすグルタチオン自体が、若い時は肝臓でよく生成されるらしいので、私みたいな中年が体調を崩した場合は、免疫をあげる、グルタチオンを増やすサポートをしてくれるNACをサプリで取るのも一時しのぎとしてはいいかもしれません。
しかし、長い事サプリに頼り続けるのもコスパが悪いので、なるべくケミカルに侵されていない自然の物を取り入れるのが一番、自分で自給自足するのが一番と認識しておき、一時しのぎのサプリとして取れるように情報を共有しておきます。
明日はこの免疫の要、グルタチオンについて調べてみます。
私の勉強とそれを身に着けるアウトプットがてらですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
仲田 武生
おまけ↓
↓この薬剤師の方のブログ、NACについてよくまとまってます!
https://tentekisenseki.com/entry/2017/01/27/064623/70
おまけ↓
NACは、海外から取り寄せるサイトでは普通に健康サプリとして買えますので、よく見て買ってみてください。ちなみに私が以前購入したのはこちらのサイトです↓
私はミトコアーというサプリを買いました。美容効果も高いみたく、朝起きた時、顔がキレイな氣がしたのと、咳の症状は1週間ぐらいで緩和したと記憶してます。
おまけ↓
ネットで調べてまとめようとして、検索したら、犬用の健康サプリが出てきました。
↓↓↓↓↓
やはり、日本では認可されていなそうで、しかも犬用で、「動物用健康補助食品」に入っているんですね。
実家で飼っている犬がひどい下痢で母親が悩んでいたのですが、もしかしたらシェディング・・・?!と実はずっと思っています。これなら特に医療の闇などを一から説明しなくても、ワンちゃんの健康サプリと言って渡せていいかもしれませんね。
終わり。
おまけもありがとうございました♪