冷秋の朝
初代朝倉孝景墓所へ続く道

 何もない
 あまりにも何もない

ひとりの男が黙々と往く

 何を想い
 何を求め
 何を願い
 歩むのか

その後ろ姿に
無言で問う

静寂の朝
朝倉の「光」のなかに
朝倉人の気配を「観」る

朝倉氏遺跡は「観光地」ではないが「観光地」だ
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