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吾輩は黒猫である

  福井県の国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」と国史跡「白山平泉寺旧境内」等の史跡を中心に撮影活動を行っている北野です。
 今回も前回に続き、私の撮影テーマとは直接関係のない内容です。

 子どもの頃、我が家には猫がいました。寝るときはいつも一緒。私の布団の中で喉をゴロゴロ鳴らしていたものです。貧しかった時代なので冬は暖房器具の代わりをしてくれました。その暖かい感触はこの歳になっても覚えています。今でも猫は大好きです。

 しかしそんな私ですが、猫を撮影したことは写真歴27年の中で意外にも1回だけしかありません。しかも偶然の出会いです。
 場所はなんと! 国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」義景館跡です。
 時期はなんと! 真冬です。
 何のご縁もない初対面の黒猫くんですが、快く撮らせてくれました。
 拙い写真ですが、猫好きの私にとっては貴重(?)な写真です。冬の到来はもう少し先ですが、前倒しでご覧いただけるとうれしいです。


(雪にもマケズ。初対面なのに私の相に猫好きを見抜いた黒猫くん)

(ためらいもなく寄ってくる、が私のぶさいくな人相に半信半疑かな?)

(松の木を見上げて舌だしの瞬間、ピントが甘い、お許しを😓)

(一瞬ヒャリ!)

(安堵)


 以上5枚、ご覧いただきました。本当は木から降りるところもお見せしたかったのですが、黒猫くんの許可がおりなかったので貼ることができませんでした。「無様な姿は④の画像だけで勘弁してくれ」とのことでした。

 繰り返しになりますが、一乗谷では集落(城戸ノ内町)内は別にして遺跡の中ではこの16年間、現場百ペン主義で撮影に通っていますが猫くんを見かけたのは真冬のこの時の1回だけです。
 それから10年、今も元気かな~。会いたいねえ~~。  
  
  
  

最後までお読みいただきありがとうございました。


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