「祈り」そして「いのち」 ⒒
戦国時代を代表する遺跡、国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」(福井県)を撮り始めてからまもなく17年の歳月が過ぎようとしています。
3年ほど前から、戦国期の遺構とは直接の関係はないですが、遺構を取り囲む杉林の様々な姿を「一乗杉」と名付けて撮り続けています。
一乗杉は後世の植林あるいは自生したものでしょう。それでも私はその一乗杉の個性的な存在感に魅かれるのです。
今では私の本来の撮影テーマである「祈り」と「いのち」にもとづいて追い求めてやまない大きなモチーフの一つになっています。
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